ADXが上向いたので強い相場だと思って買ったのに、株価は下がり続けた。+DIが−DIを上抜くたびに売買していたら、細かな損切りばかり増えた。DMI・ADXを使い始めると、こうした戸惑いが生まれることがあります。
原因の一つは、値動きの「方向」と「強さ」を一つの情報として読んでしまうことです。ADXが高い状態には、強い上昇だけでなく、強い下落も含まれます。ADXの上昇自体は、買いの指示ではありません。
この記事では、三本の線の役割、高値・安値からの計算、平滑化による遅れ、クロスが失敗する場面を整理します。最後に、架空の価格で購入・撤退・株数・見送りを具体化します。数式を暗記するより、何を測っていて、何は分からないのかを区別して読んでください。
先に結論
+DIと−DIの大小で方向の偏りを確認し、ADXの水準と変化でその偏りの強さを読みます。ADXが下がっても株価下落とは限らず、上がっても株価上昇とは限りません。最後は価格の高値・安値と、注文・撤退・数量の条件へ戻ります。
1.DMI・ADXは、三本の線を役割ごとに分けて読みます
DMIはDirectional Movement IndexまたはDirectional Movement Indicatorと呼ばれる指標です。画面や資料によって、+DIと−DIの二本を指す場合と、ADXを含む一組として説明する場合があります。名称だけでなく、表示されている線の凡例を確認します。
+DIは主に高値が前の足よりどれだけ伸びたか、−DIは主に安値が前の足よりどれだけ下がったかを、値幅との関係で平滑化した指標です。+DIが上なら上方向、−DIが上なら下方向の動きが、計算上優勢と読みます。
ADXはAverage Directional Indexの略です。+DIと−DIの相対的な開きを方向の符号なしで測り、それをさらに平滑化します。上向きと下向きのどちらが優勢かは、ADX単独では判別できません。
| 線 | 主に確認すること | 読み違えやすい点 |
|---|---|---|
| +DI | 上方向への動きの大きさ | 買った人の割合や株価上昇率ではない |
| −DI | 下方向への動きの大きさ | マイナスの価格や負の損益を示す線ではない |
| ADX | 方向の偏りの強さを平滑化した値 | 高いほど買い、低いほど売り、ではない |
TradingViewの公式DMI解説も、ADXと二本のDIを区別しています。標準的な設定例は14期間ですが、DIの期間とADXの平滑化期間を別々に指定する画面もあります。
なお、+DIが30だから「買い手が30%」、−DIが10だから「売り手が10%」という意味ではありません。約定には買い手と売り手が存在します。この指標は参加者を数えるものではなく、高値・安値などの価格データを加工したものです。
2.まずDMを計算します――終値の上げ下げとは違います
最初の材料はDM、Directional Movementです。前の足と今の足を比べ、上方向の広がりを「今の高値−前の高値」、下方向の広がりを「前の安値−今の安値」として求めます。
上方向の広がりが正で、下方向より大きければ、その値を+DMにします。下方向の広がりが正で、上方向より大きければ、その値を−DMにします。それ以外はそれぞれゼロにします。同じ足で両方の正の広がりを、そのまま同時採用するわけではありません。
上方向の広がり U=今の高値−前の高値
下方向の広がり D=前の安値−今の安値
+DM=U(U>0かつU>Dのとき)。それ以外は0。
−DM=D(D>0かつD>Uのとき)。それ以外は0。
前の足が高値1,020円、安値980円だったとして、独立した五つの例を比べます。各行は連続した日ではなく、同じ前の足に対する別々の場面です。
| 今の高値・安値 | U | D | +DM | −DM |
|---|---|---|---|---|
| 1,040円・990円 | 20円 | −10円 | 20円 | 0円 |
| 1,010円・950円 | −10円 | 30円 | 0円 | 30円 |
| 1,030円・950円 | 10円 | 30円 | 0円 | 30円 |
| 1,030円・970円 | 10円 | 10円 | 0円 | 0円 |
| 1,010円・990円 | −10円 | −10円 | 0円 | 0円 |

三つ目は高値も安値も外側へ広がっていますが、下方向の30円が上方向の10円より大きいため、−DMだけを採用します。四つ目は同じ10円なので両方ゼロです。値幅があることと、DMが正になることは同じではありません。
五つ目のように、今の高安が前の足の内側に収まる場合も両方ゼロです。ただし、その日の終値が前日比で上がるか下がるかは、この条件だけでは決まりません。DMは終値の騰落額をそのまま分解した数字ではないためです。
また、今日の+DMがゼロでも、平滑化された+DIが直ちにゼロになるわけではありません。過去の+DMの影響が残ります。一日の材料と、複数期間を通した線の値を分けて読みます。
3.TRで値幅をそろえ、+DI・−DIを求めます
DMの金額だけでは、普段20円動く銘柄の10円と、普段200円動く銘柄の10円を同じように扱ってしまいます。そこでTR、True Rangeを使って、値幅に対する大きさへ直します。
TRは「今の高値−今の安値」「今の高値と前の終値の差の絶対値」「今の安値と前の終値の差の絶対値」の最大値です。前の終値から窓を開けて始まった場合も考慮します。
前の終値が1,000円、今の高値1,040円・安値990円なら、候補は50円、40円、10円でTRは50円です。この足の+DMが20円なら20÷50×100=40ですが、この一日分の比率をそのまま14期間の+DIとして表示するわけではありません。
本記事では、+DM、−DM、TRを同じ期間・同じ方式で平滑化し、「平滑化+DM÷平滑化TR×100」を+DIとします。−DIも同様です。期間14なら、最初の14本の平均を初期値とし、以後は前の値の13倍に今回の値を足して14で割る、Wilder方式を使います。
平滑化値=(前の平滑化値×13+今回の値)÷14
+DI=100×平滑化した+DM÷平滑化したTR
−DI=100×平滑化した−DM÷平滑化したTR
初期値を合計で持ち、以後も合計に相当する値として更新する書き方もあります。同じ基準を分子と分母に使えば比率は一致します。合計の+DMと平均のTRを混ぜたり、一日ごとのDM/TRを単純平均する計算に置き換えたりしないことが大切です。
計算手順はStockChartsのADX公式解説を参照しています。一般的な指数移動平均の係数2÷(期間+1)と、本記事のWilder方式の係数1÷期間は異なります。画面同士を比較するときは、期間の数字だけでなく方式も確認します。
4.DXからADXへ――上昇と下降の符号を外します
+DIと−DIが求まったら、二本の差の絶対値を二本の合計で割り、100を掛けてDXを作ります。差を絶対値にするため、+DIと−DIが入れ替わってもDXは同じです。
DX=100×|+DI−−DI|÷(+DI+−DI)
例A:+DI30、−DI10 → DX=100×20÷40=50
例B:+DI10、−DI30 → DX=100×20÷40=50
例Aは上方向が優勢、例Bは下方向が優勢ですが、偏りの比率はどちらも同じです。ここで方向の情報が外れるため、ADXが大きいほど株価が上がりやすい、と読み替えることはできません。
ADXはDXをさらに平滑化した値です。本記事の14期間方式では、最初に揃った14個のDXの平均を初期ADXとし、次からは「前ADX×13+今回DX」を14で割ります。
例えば前のADXが20、今回のDXが50なら、新しいADXは約22.14です。DXが50になっても、ADXがすぐ50になるわけではありません。一方、前のADXが40、今回のDXが20なら、新しいADXは約38.57です。
必要な過去データにも注意します。まずDM・TRを平滑化し、さらにDXを集めるため、「14期間」と表示されていても直近14本だけで完成する単純な平均ではありません。前の足を比較用の0本目とする本記事の実装では、最初のDIは14本目、最初のADXは27本目に現れます。
これはすべてのサービスが同じ足番号から表示するという意味ではありません。初期値の置き方や、それ以前に読み込んだ履歴によって差が出ます。上場直後など履歴が短い場面では、長い履歴を持つ銘柄と同じ安定性を前提にしないようにします。
平滑化TRがゼロの場合や、+DIと−DIの合計がゼロの場合には、式の分母がゼロになります。数学的にはそのまま割れないため、空欄、ゼロ、前の値を引き継ぐなど、表示ソフト側の処理を確認します。本記事の図は分母が正となる架空データで計算しています。
5.ADXは下落中にも上がります――対称な価格で確かめます
次の図は、最初に小幅な往来を続け、その後に毎回8円ずつ上がる架空の価格と、その上下を反転させた価格です。高安の幅も対称に設定し、同じ14期間の方式で計算しました。
上下を反転させた例を並べると、私にも方向と強さの違いがつかみやすくなります。指標の線を一本だけ見て結論を急がず、価格側の向きを一緒に読む練習にしたいです。

上昇例では+DIが−DIを上回り、下降例ではその反対になります。それでもADXの線は同じです。この比較は、ADXから上昇・下落の方向を復元できないことを示しています。
なお、この図の後半は同じ幅で一方向に動き続ける単純化した例です。実際の相場で同じ値になることや、高いADXのまま利益を伸ばせることを示す成績表ではありません。終盤のADXは約80.99ですが、この値を狙う売買条件として提案するものでもありません。
さらに、すべての価格を同じ正の倍率で拡大すると、DMとTRが同じ倍率で変わり、DIの比率は変わりません。したがって同じ形の値動きでも、必要資金や1株当たりの金額リスクは異なります。ADXが同じなら同じ株数でよい、とはなりません。
FidelityのADX解説でも、トレンドの方向と強度を別々に扱っています。市場の解説に「強い」という言葉が出てきたら、強い上昇なのか、強い下落なのかを必ず補います。
6.ADXの低下は、反転や売り時を保証しません
ADXが上がるか下がるかは、今回のDXが前のADXより高いか低いかで決まります。前のADXより低いDXが入れば線は下がりますが、そこには株価が上がったか下がったかという符号はありません。
例えば前ADX40に対してDX20が続くと、1本後は約38.57、14本後でも約27.09です。直近のDXが20でも、ADXにはそれ以前の大きな値の影響が残っています。

ここから、二つの区別が必要になります。一つはADXの「水準」、もう一つはADXの「変化」です。40から38への低下は、高い水準からの弱まりです。16から18への上昇は、低い水準からの強まりであり、同じ強さを示していません。
+DIが−DIより上のまま、両者の相対的な差が縮まることもあります。このときADXが下がっても、上方向の優勢が直ちに消えたわけではありません。価格の上昇が鈍ったのか、持ち合いに入ったのか、安値を割ったのかを分けて確認します。
反対に、強い上昇から強い下落へ短期間で切り替わると、ADXが高い水準を保ったまま方向が変わることもあります。ADXの低下を待ってからしか退出しないルールでは、価格の崩れへの対応が遅れる可能性があります。
7.20・25という目安を、万能の境界にしないようにします
ADXでは20未満を弱いトレンド、25超を強いトレンドの目安とし、その間を判定しにくい範囲とする解説がよくあります。前掲のFidelityでもこうした目安を紹介していますが、25を超えた瞬間に市場の仕組みが変わるわけではありません。
24.9と25.1の間に、将来の利益が保証される境界があるわけではありません。銘柄、時間足、期間設定、売買コストによって使いやすい条件は変わります。細かな小数点差を、強気と弱気を分ける唯一の根拠にしないことが大切です。
| 方向とADXの状態 | 読み取れること | 次に見ること |
|---|---|---|
| +DI優勢・ADXが高く上昇 | 上方向の偏りが強い候補 | 高値づかみにならない価格か、抵抗と撤退幅 |
| −DI優勢・ADXが高く上昇 | 下方向の偏りが強い候補 | 買いを急がず、安値更新と退出条件 |
| ADXが低く、DIが頻繁に交差 | 方向が定まりにくい候補 | 価格の往来幅と費用、見送り |
| ADXが高いが低下 | 過去より偏りが弱まる候補 | 方向はDIと価格で再確認 |
| ADXが低いが上昇 | 偏りが生まれ始めた候補 | 方向と価格の節目、早期判断の失敗リスク |
短い期間へ変えると直近の変化が反映されやすくなる一方、細かな往来にも反応しやすくなります。長くすると線は滑らかになりやすいものの、反応が遅れます。自分が取りたい値幅と保有期間を先に決め、それに合わせて検証します。
設定を変えて過去の勝ち場面だけをきれいに表示できても、そのまま将来に通用するとは限りません。調整した期間とは別の期間を使い、費用や約定価格のずれも含めて確認します。上場銘柄を後から選び直す場合は、成功した銘柄だけを集めていないかにも注意します。
8.DIクロスで売買を繰り返さないための確認
+DIが−DIを下から上へ抜く動きは、上方向への切り替わり候補として使われます。ただし、これは株価が抵抗線を突破したことと同じではありません。DIの交差だけでは、直近高値を更新したかどうかも分かりません。
特に狭い範囲を往来する相場では、DIが何度も入れ替わることがあります。上抜けで買い、下抜けで売ることを機械的に繰り返すと、小さな損失と費用が積み重なる可能性があります。
ADXの条件を追加すれば交差の一部を除けますが、良い動きの初期も除く可能性があります。「だましを減らす」と「初動を早く取る」は、同時に最大化できるとは限りません。条件を増やした結果、購入価格が高くなり過ぎないかも確認します。
日足の確定を条件にするなら、引け後に確認した交差を、その日の途中から確実に分かっていたかのようには扱いません。次に注文できる時点の価格で計画を見直します。場中の未確定足では、高値・安値が更新されて線の位置も変わるためです。
日足は上向き、5分足は下向きという違いもあり得ます。日足で候補を選び5分足で購入価格を調整するなら、どちらが保有継続を決めるのかを先に固定します。購入後に都合のよい時間足へ切り替えて、撤退を先延ばしにしないようにします。
9.強気・中立・弱気を、購入・撤退・数量へ落とし込みます
架空の場面で、+DIが−DIを上回り、ADXが22から26へ上がったとします。価格は1,000円、直近の押し安値は980円です。この情報だけで注文を完成させず、近くの戻り高値、撤退条件、購入可能な数量を確認します。
| 判断 | 条件の例 | 行動の候補 |
|---|---|---|
| 強気候補 | +DI優勢、価格の高安切り上げ、ADX上昇、購入価格が計画内 | 事前に決めた撤退水準と株数で購入を検討 |
| 中立 | DIが往来、ADXが低い、価格も狭い範囲内 | 監視にとどめ、交差だけでは新規購入しない |
| 弱気・見送り | −DI優勢で価格が安値更新、または買値が上がり損失予算超過 | 新規買いを見送り、保有分は事前の退出条件を適用 |
説明用に、購入1,000円、撤退判断水準970円、費用やずれの余裕1株5円、損失予算1万円とします。1株の計画負担は35円です。10,000÷35=約285.71株なので、100株単位なら200株、見積もり損失は7,000円です。
同じ撤退水準のまま購入が1,030円になると、1株負担は65円、株数は100株までです。1,080円なら115円×100株=1万1,500円となり、この仮定では最低100株でも予算を超えます。ADXの条件が維持されていても、見送りとなります。
| 購入価格 | 撤退水準 | 余裕込みの負担 | 100株単位の上限 | 見積もり損失 |
|---|---|---|---|---|
| 1,000円 | 970円 | 35円/株 | 200株 | 7,000円 |
| 1,030円 | 970円 | 65円/株 | 100株 | 6,500円 |
| 1,080円 | 970円 | 115円/株 | 0株 | 最低100株で予算超過 |
例えば事前に確認した戻り高値が1,080円なら、1,000円からの値幅は80円ありますが、1,030円からは50円に縮みます。後者の撤退までの計画負担65円と比べると、同じ指標条件でも値幅の関係は変わります。これだけで勝率は決まりませんが、追いかけ買いの前に確認する材料になります。
購入価格に上限を設けるなら、指値などの条件と、成立しなかった場合の扱いを決めます。利益確定は戻り高値などの価格水準、想定期間内に伸びない場合の退出など、購入前に基準を置きます。売却後の上昇を見て、当初の条件を都合よく書き換えないようにします。
上の金額は説明用で、推奨する予算や幅ではありません。逆指値も指定水準での約定を保証せず、窓開けや流動性によって損失が増える可能性があります。損失予算だけでなく必要な購入資金、他の保有銘柄との同時下落も確認します。
10.二つの画面で値が違うときは、設定をそろえます
同じ銘柄のADXがサービスごとに違っても、すぐに片方を誤りと決めつけません。日足と時間足、DIとADXそれぞれの期間、平滑化方式、初期値、読み込む履歴の長さを確認します。
株式分割などの価格調整、市場や時間外取引の範囲、未確定足を含めるかどうか、丸める桁数も比較条件です。DIの期間だけ14に合わせても、ADX側の期間が異なれば一致しません。
値が近いだけで検証条件が同じとは限りません。取引記録には、銘柄、日時、時間足、設定、判断に使った確定値、購入上限、撤退、利益確定、株数を残します。後から同じ画面を作れない場合、良かった結果の再現性を確かめにくくなります。
また、DMI・ADXは企業価値や業績の妥当性を示しません。決算などの新情報によって価格が急変すれば、それまでの線を前提にした計画が崩れることがあります。指標を理由に、発表予定や流動性の確認を省かないことが大切です。
まとめ:ADXを見る前に、どちら向きの強さかを確認します
DMI・ADXは、価格の方向と強さを分けて整理する道具です。+DIと−DIの大小で方向の偏りを見て、ADXの水準と変化を読み、最後に価格の高安・注文・撤退・数量へ進みます。
私が使うなら、ADXの高さで気持ちを強気にするより、方向はどちらかを言葉にするところから始めたいです。そのうえで自分の注文と撤退へつなげたいと思います。
ADXの上昇を株価上昇と読み替えないこと、低下を反転と決めつけないこと、20・25の目安を万能な境界にしないことが基本です。クロスが出ても条件が揃わなければ見送り、価格が計画を外れたら株数を見直します。
他の指標との役割分担は、テクニカル分析の指標・シグナル・パターンの使い分けで確認できます。指標の数を増やす前に、何を判断するための一つなのかを明確にしてください。
参考資料:本文中のTradingView、StockCharts、Fidelityの公式解説を参照しました。掲載した価格、図表、取引条件は仕組みを説明するための架空例で、当ブログが独自に計算しています。実際の銘柄の運用成績ではありません。
免責事項
本記事は情報提供を目的とし、特定の銘柄・売買を推奨するものではありません。指標や条件は将来の値動き・利益を保証しません。注文の不成立や価格のずれにより、想定以上の損失が生じる場合があります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。記載の数値は、本文中に示した日付時点の決算短信・会社のIR資料などの公開情報に基づきます。最新の情報は各社の開示でご確認ください。
広告・PR:この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。リンク経由の申込みなどにより、運営者が報酬を受け取る場合があります。

