トレード日記:2023/10/26(木) 日経暴落中。いま何をするのか?TOWAの今後についてなど。

現在2023年10月26日木曜日。日経平均は600円を超える下落中で、直近安値の30487.67円更新を伺いそうな展開になっています。5分足では今の段階では止まっており、底打って切り返すのか、そのままさらに下値を掘るのか分からない状況。

為替もドル円が再び150円を超え、金先物は騰がり、米10年債金利は5%を超えそうな展開。色々な情報が錯綜して、先々の大きな相場展開が良くわからなくなってきています。広瀬隆雄氏は最大の買い場だというし、個人投資家の中には更なる大暴落の序章と言う人もいる。

結局素晴らしい技術だとか、増収増益だとか、需給状況が良いとかいっても、「地合いが死ねば全部死ぬ」のはいつものこと。なので結局どんな好決算銘柄や材料が控えている銘柄でも、今は慎重に考えなければならないと思っています。買い下がるのは心臓に悪いから・・・。

なので、今日本当は何をすべきかと言ったら、ベストはフルキャッシュで下落をやり過ごすことなんじゃないかなと思うのですが、少しでも儲けたい私としては、先般のTOWAで取った利益をどう使うかの大事な局面でもあると思い、色々な銘柄を今週は物色しています。

目次

今現在の保有銘柄

先週木曜にTOWAを全利確し、金曜はノートレでやり過ごし、今週月曜から色々と物色しているのですが、その中ですでに買っているのは以下になります。

・神戸製鋼
・日本高周波
・IDOM
・東京ガス


中でもロットが一番大きいのは神戸製鋼です。

神戸製鋼

神戸製鋼をこのタイミングで買った理由はたくさんあります。

まずは、鉄鋼セクターは年初から注目して調べていました。今年は鉄鋼セクター全般的に良さそうだぞと。その中で、最初は日本製鉄が今年のエース株になるかと思っていたのですが、現時点では神戸製鋼だろうと考えています。それは2023年の上昇実績が鉄鋼セクターの中で1番大きいからです。

また、5月、8月の決算発表ではともに好結果好材料を出してしっかり上昇しています。私個人の成績でも、8月決算跨ぎを経て9月20日2,179円のピークの後に利確することで、大きく成果を出すことができています。

その神戸製鋼は今期配当が90円と発表しており、配当利回り5%を個人的に目安に考えていたので、1,800円を割っている現状は割安ゾーンだと考えているという事。

それに、テクニカルでも75日線まで落ちてくるとは思っていなかったのですが、結局今週火曜に75日線を割る展開になったことで、そこでの反発の可能性があることなどから、月曜から神戸製鋼にフォーカスして買いに入り、火曜日に自分的には割と大きめのロットで仕込み終わったところ。

もし現在の平均建値を割るようなら即ロスカしますが、今のところまだ下値余地がある位置で仕込めているので、何とか現在の下落をやり過ごして、再度上昇フェーズに入って欲しいと思っています。

IDOMは今日この地合いの中高値更新!


その他、先日のレーティングでなんとターゲットプライス1,800円と言う情報が出たIDOM。ここが今日この地合いで高値更新をしました。そのタイミングで迷わず買い。

現在900円を割る位置に株価がありますので、上昇余地は2倍。

決算も終わっているので、リスクは地合いと需給だけと言う状況。ロスカだけこまめにできれば、リスクもそれほど無いかなと考えています。

日本高周波鋼業

その他、日本高周波。こちらは四季報での「100円配」という記事きっかけで上がったことや、神戸製鋼子会社であること、また千葉の土地売却による特益が既に確定していることなど様々な理由で買っています。

個人的には100円配は無いんじゃないかとおもっていますが、昨期5円の配当が今年も変わらずとなることは無いだろう、でも通期配当30~40円にはなるんじゃないかということを、EPSや配当性向などを考えて推測しています。本当にそうなった場合は、適正株価は恐らく800円以上はあり得るんじゃないかと・・・。

上手く行けば2017年7月高値の1,210円チャレンジもあるのでは?と考えているところです。


いずれにせよ高周波は、今週月曜からの日経平均の下落にもしっかり抵抗していますよね。下値を拾っている人たちが確実にいるってことなんだろうと思いますよね。

決算発表は10/31。いよいよ来週火曜日に迫っています。

東京ガス

そして最後は東京ガス。

これは、今日決算なんですが予想では上振れを期待しており、少しだけ買ってちょっと決算ギャンブルにチャレンジしようと思って保有中です。

株探ではこんな記事も出ていますね。

さて、今日の14時発表なのか、引け後なのか、いずれにしろまもなくの発表ですが・・どうなりますか・・・。

TOWAについて

TOWAは依然、自分的には今後最も期待できる銘柄で変更ありません

なので、毎日チャートは見ています。

ただ、上昇のためにはしっかりした調整がどうしても必要だし、今はまさにそういう局面なので、焦って買う必要は全くないと思っています。

買いに入るとしたら、以前の記事でも書いた「4,510円前後」がひとつの目安と考えており、今のチャートの流れを見ると、そのあたりで25日線と接触する可能性も出てきました。



25日線タッチできれいに切り返し、上昇軌道に再び復帰してくれれば美しいですが、そんなに上手く行くかどうかも現時点でわかりません。それは、このところの地合いの影響もありますし、直近で日銀金融政策決定会合も控えています。


マクロでは為替と金利が最大の注目ポイントであり、それが日米複雑に絡み合っている状況のようなので、かつて個人的に予測していた、10月会合で「YCC拡大修正」の可能性は低くなったんじゃないかと思っていますが、プレビューでは注目ポイントとされているままなので、全くどうなるかわかりません。

もし仮にYCC修正となれば、バッドシナリオとしては当然株価下落となるわけで、その可能性なども考えると、少なくとも今週・・・つまり今日明日は買わなくて良いのではないかと思っています。

しかし、下落目標の下値4,510円に到達したら買い始めます。もちろん、これ以上下がる可能性もあり、その場合はロスカをこまめにしながらになりますが。

そしてTOWAは11/8が決算発表となります。もしかしたら・・・決算明けまで買わなくても良いかもですけどね・・・。

どうしましょうかね。

とにかく今後もTOWAは注目という事で良いともいます。





★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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