トレード日記:2023/11/1(水)日経先物昨夜爆上げで今日は良い日かと思いきや、肝心のTOWAは下落と言う朝。。。

昨夜から今朝にかけての日経先物と日経CFDは爆上げでした。以下の画像は今朝7時半ごろの先物状況。



昨日10月の日銀金融政策会合が終わり、容認幅拡大という、YCCを上手く形骸化する施策が発表されました。賛否両論あるかと思いますが、植田総裁は株式市場へのインパクトをなるべく軽減しながら金融緩和策を修正しようと考えているように思います。リーク記事もそのためのもの。

効能については以下のレポートが分かりやすいと思います。

一方で為替は再び円安に強く振れ、昨夜はドル円が直近高値の「151.94円」に迫る勢いで上昇しました。今朝は財務省が為替介入のスタンバイ完了したというかなり強い口先介入コメントを出すなど、円安への懸念が目先のターゲットになっているように思います。

財務官がこのようなコメントを出すのは2022年の介入時でも実際にあったことです。ということは早ければ今日介入は行われるだろうと考えます。



さて・・・為替介入が起きると株式市場はどうなるんでしょうか。簡単に言うと、相場は一時的に下落します。

目次

為替介入やるなら早く終わって欲しいところ・・・

前述神田財務官による「為替加入スタンバイ」発言で、日経平均は騰がっているものの全体的には弱い展開が続いています。

介入が終わらないと株式市場にが入ってこない展開になるようです。

今日のお昼か夜か・・・そもそも介入はあるのか無いのか全くわかりませんが、最小限の資金で最大限の効果を出したいと考えているはず。いずれにせよやるなら早く終わって欲しいところです。

TOWA一時撤退

昨日後場アタマでTOWAと神戸製鋼を仕込んだのですが、今朝の寄り前気配から「ん?弱い・・・。」と思っていました。結果前場は一時5,180円まで上昇しましたが、その後5,000円を割りこみ、前場引けは4,935円とマイナス引けとなりました。

保有していたTOWAは節目の5,000円を割ったところで全ロスカット。ほぼ昨日の平均建値で売却できましたが、それでも損失は出ました・・・がやむを得ない。神戸はもっと下で仕込んでいるので、現時点では静観。むしろ下がったら買いくらいのつもりで見ています。

で、TOWAについて今現在の考えは以下になります。

まずは考える材料です。

この展開での下値めどがどこになるのか?を考えるにあたり、直近安値の4,860円がまずは大事な節目になります。そしてその前に4,900円の節目があります。

4,900円を割ったら次は4,860円となるわけですが、その価格は今現在25日線とほぼ同じラインです。

4,860円を割ったら、セオリー的には絶対売りです。直近安値更新が強い根拠です。しかし今回は25日線上となります。もしかしたらここで反発するかもしれないわけです。

味わい深い展開ですね・・・買いで入ろうとか考えていない銘柄でしたら、生暖かく見守っている状況なんですが、TOWAで勝てるんじゃないかと考えている今のマインドだと、ここがまずは最初の買いポイントだよねと捉えてしまう訳です。

もちろんその前の4,900円の節目を割らない可能性もありますが、今日の前場の雰囲気では割っても全く不思議ではありません。

また仮に後場反転上昇となっても、今度は来週に控えた決算があります。「大丈夫なのかい?」と考える人も多いでしょう。となると、後場はもちろん明日以降も強い買いが入ってくるかどうか微妙です。

そして為替介入の可能性が刻一刻と高まっている・・・。

ある意味最高に面白い局面と言えますね。今のTOWAは。

果たして正解はどこに?そして今後のTOWAはどうなるんでしょうか。

資金量や時間軸で戦略は全く変わってくるので、今が買いだとか売りだとかは全くわかりませんが、私は信用フルレバ少数精鋭というスタイルなので、今は静観で良いかなと思っています。実際前場でロスカしてからは全く触っていません。多少上がっても生暖かく見守っています。

後場TOWAを約4,900円で仕込みましたが・・・

後場あけて13時過ぎにTOWAを仕込みました。目いっぱい買ったので、明日下がるようならまたロスカです。買いの根拠は、直近安値の4,860円を否定したかなと感じた4,880円以降の値動きによるものです。安値更新さえなければ買っても大丈夫というマイルールにのっとって仕込みました。

何回かに分けて買いましたので、平均建値は約4,900円。

その後一時5,010円まで戻していますが、引け値は4,990円。明日以降の動きは全く不明。とにかくロスカさえ早くやっていれば死ぬことはないので、明日以降もフレキシブルにやっていこうと思います。

神戸製鋼について

先般の記事でも書きましたが、神戸製鋼は75日線タッチで一気に買い始めました。その後何度もロスカをしながら、そこそこのポジションを持ちましたが、昨日の日銀会合の一件で前場微益撤退。その後後場で再度一気に仕込んだ状況です。

幸いにして仕込み値がまだ下なので、今朝はそのままホールドしていますが、こちらも面白い展開になっています。と言うのも、今現在の75日線は1,787円。株価は1,785.5円で前場引け。ある意味ここもかなりの局面です。


あさイチ1,800円を超える上昇で安堵したのも束の間、その後前場引けにかけて下落し、75日線をまた割るのかな・・・と思っていたら、そのゾーンで揉んでいる状況です。

為替介入はあるのだと思いますし、それは恐らく相場の時間外に行われるのだと思いますし、その結果がどうなるかはよくわかりません。ただ、昨日の記事でも書いたように神戸は90円配が決定事項で、1,800円以下という事は配当利回りが5%を超えている状況。高すぎるという事は決してない株価なんですよね。なので、1,800円以下ではある程度買いが入るでしょうし、その他今夜日本製鉄の決算があるなど、来週の決算発表に向けて色々な思惑が働く局面にあります。

それと、このニュースはチェックしておいたほうが良いかと思います。

神戸製鋼の決算発表日は11/9。来週木曜日引け後です。



こちらも味わい深い・・・というか面白い局面です。さて・・・どんな展開になるのでしょうか。

後場はそのままホールドするつもりでみていましたが、結局1,800円を超える展開になったので一安心です。これで75日線をしっかり抜けて上に行き始めたかどうかを判断するのは明日明後日の値動き次第。75日線をハッキリと上抜けた状態で来週の決算に突入してもらいたいところです。

さて今夜、為替介入あるのか?ある場合、明日の株式相場にはどんな影響あるのか?注目です。







★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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