トレード日記:2024/2/29(木)三井E&Sがマーケットを賑わせています。さて今後どんな展開が想定されるのでしょうか?

いやー今年は花粉症がひどいことになってきました。鼻水は止まらないわ目は痒いわで大変・・・そんな中、マジか!と思う情報をキャッチしました。

みんかぶさんの「株価診断」というコンテンツで、三井E&Sに関してかなりアグレッシブな予想が出ていました。

どういう計算かわかりませんが、3,622円だそうです。今の時点で・・・です。現在株価の倍ですね。いったいどんな計算しているのでしょうかね。ぜひ知りたいところです。

今後主力のエンジンも業績上振れが期待できる中、果たして予想株価このまま3,600円あたりのままなのか?はたまた、もっと上昇するのでしょうか?

そんな中、今日引け後に三井E&S子会社の加地テックの上方修正が発表されました。

即、三井もリリースを出しています。

加地テックは現在約80億円の時価総額なので、今回の上方修正は、時価総額約2,000億円(あっという間の水準訂正でしたが)の三井E&Sの決算に与える影響は軽微とのこと。

ただ、同じく子会社の三井海洋開発も見てみると・・・

上方修正があった昨年末からだいぶ騰がってます。こちらは時価総額が親会社の三井E&S並みにあるので、この上昇分を含めた更なる上方修正が三井E&Sからそう遠くない未来に出るだろうと考えています。

目次

今後の流れ

三井E&Sは現在日々公表銘柄に指定されており、間もなく増担保規制に入ると想定されます。

増担保規制(=増し担)とは以下のような規制です。

上記記事にもあるように、増し担になると基本的には株価は下落しやすくなります。

ただ、記憶に新しいエーバランスやダブルスコープなどは、増し担関係なくその後もドンドン上昇していきました。そういう銘柄もあるってことです。

なので、影響がないわけではありませんが、株価がこれで大きく下落すると悲観しすぎる必要はないと考えます。

また、増し担に入り株価が下がったとして、結果上値を重くする信用買い残が減るのであれば規制解除後に大きな上昇が期待できるかもと考える人が多くなるわけなので、いずれにせよファンダが期待できる銘柄であれば心配しすぎる必要はないかと思います。

この先出る可能性がある材料は?

増し担で大幅下落となるかもしれませんが、私は今後以下の発表が出てくるだろうと考えています。



①2/22発表となったホワイトハウス砲に関する三井E&Sとしての取り組み内容、決定事項、売上見通しなど
②三井海洋開発時価総額上昇による上方修正
③エンジン部門(主力カテゴリ)他クレーンセクター以外の上方修正
④増配
⑤自社株買いor消却(これは喫緊で出る可能性はほぼ無いと思いますがあくまで可能性として)
⑥米国以外の港湾設備に関する詳報


上記①はホワイトハウス砲のアンサーリリースが必ず出るだろうと思います。それは5月の決算まで引っ張るのかどうかわかりませんが、2か月以上先の決算発表まで何も発表がないとは思えず、早ければ3月中に何かしら出るのではないかと思っています。

また②と③も出るなら決算前。④⑤・・・⑤は可能性低いと思ってますが、いずれにせよこのあたりが出るなら5月決算になるのが一般的だと思います。

そして⑥が米国に追随する形でNATO各国から出てくる事態になったりすると・・・凄いことになりそうですよね。

しかし、そもそも三井E&SはIRの内容が非常に保守的・・・よく言えば慎重です。もちろん上方修正出した後に下方修正出すなんて困りますから慎重で良いのですが・・・。

なので、このあたりの材料発表はあくまで希望的観測だと思っていますが、それでもこれだけ発表の可能性がある状況って中々ないので、どうしても期待が先行してしまいます。

いずれにせよ、何回も書いてますが、長い相場になると良いですね。







★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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