トレード日記:2024/3/21(木)三井E&S・・・今後どうなる?

このところ敢えてブログ更新していませんでした。

なんか余計な事書いて、自分が思っていない方向に行くのが怖いなとちょっと思ったことがあったからです。

しかし、このところの激しい値動きを見ていて色々感じることもあり、三井E&Sの今日までの様子を見ての雑感を備忘録的にまとめておきます。

まずは、前提として私が考えているターゲットプライスは4,000円。これは以前の記事でも書いた通りで、今もこの考えは変わっていません。

また、米国クレーンの取組内容次第では、それ以上も可能性は十分あります。

理由は米国港湾クレーン入れ替えの話が出る前のEPSが約170円ということ。2,000円前後の株価は米国クレーンの話が無い時点では適正と考えていますが、そこにこの話が載ってくれば当然170円以上のEPSになりますし、そうなれば当然株価も上値余地が広がります。

何度も書いてますが、造船バブルは始まったばかり。数年後には造船需要が1.5倍以上になる見通しだということ。それが今後約20年続くとされている世界情勢を考えると、三井E&Sだけでなく造船セクター全体に大きな恩恵があるのは確実と考えます。



とある動画では米国クレーンの件が眉唾だとか(駐日大使のTweetを見ていない?)、大統領令で3兆円と発せられているのに議会承認が通ってない(大統領令の場合は議会承認不要)とかの話も色々と出ていると思いますが、それぞれの方々の独自調査の中身について何も言うつもりはありません。もしかしたらその方々の調査は正しいのかもしれません。

ただ「ポジショントークが過ぎるな」と感じるTweetがいくつかあったので、そのアカウント主さんはそういう目で見るようになりました。

確かにこれだけの出来高と視聴率の高さを持つ銘柄になっているので、色々な思惑が働いていることは確かです。でも、本質は変わらないということと、時価総額2,000億円の銘柄の株価を自在に操れる仕手筋なんていないと思うので、日々の値動きにあまり翻弄されないようには見ています。

私は米国クレーンの入れ替えに関しては三井E&Sが主導的な立ち位置を取るだろうと考えているので、そこは今のところ何も揺らいでいません。

これ、造船とか港湾の領域を超えてもはや「国防」の話ですからね。当然今後会社側から出せる情報出せない情報も多々あるはずで、すべてがIRで出てくるとも思っていませんが、もはや三井E&Sも広義で日米の国防銘柄になったという認識ですので、売上は大きくなると見ています。

テクニカル的には、私は現在エリオットの3波待ちと考えています。

2波のボトムは3/15の安値1,726円で今のところ良いかと思います。タイミング的に日銀とFOMC直前だったのも恐らく影響して、3/8高値2,898円からは結果的に約33%の大調整になったわけですが、おかげで信用はだいぶ整理されたと思います。

また、この調整期間でショートも結構積みあがっているのは楽しみな状況です。

増担保規制は続いていますが、解除ラインは日々上がっていっています。



一発IRが出たらとんでもない吹き上げが期待できると思いますし、それは今のところエリオット3波の波動にはまりそうな展開になっています。

いずれにせよ現状では米国クレーンの件が大枠は出たけど内容が不明という中での思惑買いが錯綜している状況で、方向性が定まればどちらかに大きく動くと考えます。またそれは大きく失望させるような内容になるとは今のところ思えません。

というか現状会社から出ている2月の決算数値EPS約170円を下振れる要素は今のところ何もないわけで、そうなると1,800円前後が下値と考えて良いと思います

あとは時間の問題かなと。

値動きは風雲急を告げる展開になってきているように感じます。上に行きたがっているように見えるのは私だけでしょうか?

さあ皆様方。大勝負の時は近づいていると思います。

今後の展開が楽しみですね。






★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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