トレード日記:2023/10/12(木) TOWAが23年ぶりの高値更新達成!

このところ主力で持っているTOWAが、23年ぶりの上場来高値を更新しました。

これだけでも上出来ですが、ここからが本番。23年間溜めに溜めたパワーが、どこまでの青天井相場を作るのか?改めて考えてみました。

目次

TOWAはどこまで上がるのか?

2023年10月12日(木)9時25分。TOWAが23年ぶりの上場来有高値更新を達成しました。

一般的にはここから青天井相場ですが、果たしてここからどのような値動きをするのか?

つまり、どこで利確するのか?が重要なフェーズに入りました。

証券会社の動向は?

最新の証券会社レーティングとしては、10/4に岡三証券が出した情報になります。その記事では、目標株価を5,700円としています。

その他、直近の上昇に大きく寄与したと思われる野村証券ですが、最近は持ち株を減らす動きになっているようです。株探によると野村証券が持ち株を減らし始めたのは9/22から。最新の大量保有報告書によると、9/22から現在まで発行済み株式数の3%ほどを売っている状況です。

ただ、その売りを吸収する形で株価は上昇を続けているので、かなり強いと感じています。

一方で売っているという事は、潜在的なリスクをはらんでいるという事なのかもしれません。事実、8月の決算情報としてはあまり良くない内容でした。

この記事で気になるのは、上期(4~9月)の会社予想を売上では61.6%の進捗率と良い数字なのにも拘らず、1Qの粗利が前年同期比で約半分に減ったという事。また、半期売上が前年28,783➱今期21,000(予想)と約3割減なのに対して、粗利は前年5,863➱今期1,850(予想)と約7割減の見通し。

さて、これはどう考えれば良いのでしょうか?

直近の半導体ウェハ封止装置の発表を見た時、その開発及び営業活動による先行投資が進んでいると考えて良いのかどうか・・・。

また、この封止装置が大きく利益貢献するかどうかがまだ不透明です。

ひとつだけ分かっていることは、この封止装置が世界的に唯一無二の製品であるという事。また、それは半導体メーカーも理解が進んでいるであろうということです。

テクニカルで考えてみる

株価が23年ぶりの高値更新をしたという事で、マーケットの期待が高まっているのは間違いありません。しかし、ここからどこまで伸びるのかは、前述のような想像の域を超えません。

では、テクニカルで見たらどうなんでしょう?

いくつかの視点で考えてみます。

まずはエリオット波動

エリオットに当てはめると、私は現在第3波の途上にあると考えています。

第3波がどこまで伸びるかは全く分かりませんが、一般的には一番伸びるのは第3波と言われています。これは仮想通貨のチャートなどを見ればなんとなくわかるかと思います。

その場合、第2波の下値になった9/21の3,435円と、9/11に付けた第1波の上限4,065円が考える起点という事で良いかと思います。

3,435円の第2波下限を起点に、2倍になるのであれば約7,000円弱までの上昇が期待できる。第1波の4,065円を起点に2倍と考えるなら約8,000強までの上昇が期待できる。

青天井相場はどこで反転下落するのかがわかりませんので、あくまで希望的観測を含めた予想という事ではありますが、私は第3波が今の強さをキープすることを前提・・・つまり相場状況が崩れないということを前提とした場合、7,000円~8,000までの上昇がまずは期待できるのではないかと考えます。

また、もし株価が8,000円まで行った場合、時価総額が2,000億円になり、ちょっとこじつけではありますが、節目と言えなくも無いかなと考えています。

その他、仮想通貨界隈では良く使われるフィボナッチで見ると、第2波の3,435円を起点とした場合、1.618=5,557円。つまり第3波上限は5,550円あたりと考えることもできます。

結局のところ、天井を当てるのはプロでも無理だと言われていますので、これらはあくまで考える目安にしかなりませんが、ただ何も考えずにイケイケで持っていると、結局調整あるいは暴落に巻き込まれて、せっかく我慢してホールドしていた時間が無題になるかもしれません。

なので、このあたりの情報は頭に入れつつ相場を見ていきたいと考えています。

簡単にまとめると・・・

・5,550円までは行けるんじゃないか?
・それを超えてきたら7,000~8,000円が一旦の上限になるんじゃないか?


という今のところの考えです。

リスクは?

目先リスクとしては以下を考えています。

①10月末の日銀会合
植田さんは前回のYCC修正の時に見せたように、事前に情報をリークして相場の混乱をあまり起こさないようにする方針と思います。だからだと思うのですが、既に10月末のYCC1.5%拡大と言う話が出てきています。

この場合、7月会合の時のようにクラッシュ的な大きな値動きは無いと思いますが、金利に動きが出ますので一時的に相場に影響を与えることはあると思います。

②11/8決算発表
TOWAの次回決算発表は11/8です。今回の決算発表では、先般リリースされている封止装置の営業状況や見通しなどの話が盛り込まれると思いますので、目先の成績よりも今後の話で評価が分かれることになるのではないかと考えています。ものづくり太郎さんの動画の内容を考えると、今回のリリースの製品は、会社が飛躍するきっかけになるモノのような気がしています。岡三証券のリリースでは、成績自体も今期上方修正するような内容でした。なので、決算跨ぎはリスクではあるのですが、もしかしたら大幅飛躍の始まりとなる可能性もあり、現状では何とも判断がつかない状況です。

③アメリカ半導体マーケット
これは言わずもがなでNvidiaの株価がターゲットということです。現状では反転上昇のフェーズに入っていますが、この先はどうなるか全くわかりません。なんせ過熱感が出ている状況なのは間違いないですから。ただ、2025年納品分まで注文が完了しているという話も出ているので、業績悪化からのクラッシュということは目先では無さそうです。

④野村証券の一気売り
こればかりは全くわかりません・・・。売るのは勝手ですが、なるべく相場を崩さないようにしてください・・・。お願い。

といったように、今後のTOWAは依然注目です。

かつてのレーザーテックのような大暴騰があるのかも・・・。

この会社、3年後の株価20倍とかあるのかもですね・・・マジで・・・。

今年は5月まで本当に負け続けて苦しくて、、、ようやく上昇をいくつか掴めている状況です。なので、できればこのまま年末まで上手く行ってほしい・・・。

とか言って「上場来高値更新の節目達成から一旦の調整で20%下落」とか10日後くらいにニュースになっていたりして・・・。

いやいや、23年ぶりの高値更新っすよ。今日の出来高のほとんどは、今のところ5,000円台っすよ。ここが抵抗線ということで良いのでは?野村證券さん・・・一気売りとかやめて・・・。

神様・・・ダメですか?


★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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