さて今日もTOWAは高値更新しました。
ホルダーにとっては騰がり続けていることは喜ばしいと思いますが、いったいどこまで行くのやら。
先般の記事で予測した第一の壁、5,550円を今日は超えてきました。
では次の壁はどこにあるのか?
改めてフィボナッチを軸に考えてみたいと思います。
フィボナッチリトレースメントで考える今後の展開
過去青天井に突入した銘柄を色々検証しましたが、フィボナッチの予測に添って正確に推移したケースはあまりありません。が、あくまで目安という事では使える手法と考えます。
で、私が考えるTOWAの今後の目標価格は以下。
起点をどこと考えるかで結果は変わってきますが、私は9/21につけたエリオット第2波の下限「3,435円」を起点と依然考えています。
この場合、61.8%である5,558円を今日あっさり超えてきました。
次の壁は76.4%となる6,059円。そして、6,000円という節目が直前にあります。
この価格帯は要注意と思います。
まずは6,000円の壁でどれくらいの売りが出てくるのか?そして超えたとしても、フィボナッチの抵抗線が6,059円で待っています。
ここが直近の大きなイベントになることは間違いないと思います。
ただ、そもそも5,900円を突破するような上昇があれば・・・の話ではありますが。
第3の壁はどこか?
前述第2の壁、6,059円を超えると次の第3の壁はいよいよ100%「6,870円」がターゲットとなります。その手前には6,500円の壁もあります。
RSIは今日現在87.19と、依然過熱圏にあります。一旦の上昇の上限は目前と考えるのが自然だと思います。
一方で、今日出来高はまたしても今年最大を更新し、300万株オーバーを記録しています。つまり、この株価水準で300万株の売りが出て、そして買われたという事です。
貸借倍率は1.93倍。信用買い残が多すぎることは無く、むしろこの部分は好取組。信用買い残が売り圧になる心配は今のところあまりないと思います。
色々な要素を考えると、本当に分からなくなってきます。
いずれにせよ、フィボナッチで考える第3の壁は「6,870円」です。
そこまでこのまま突き進むのが良いとは全く思いません。何故なら、本来もっと上がる可能性があったとしても、いきすぎた上昇から大きな下落が起きれば、上値を追う時間軸が長くなるだけだからです。
半導体セクターに資金が流入している今だからこそ、TOWAもエース株のように上昇していますが、セクターローテーションが進んで半導体から資金が抜けていけば、TOWAがどんなに期待されている銘柄だとしても、株価上昇は厳しくなります。
この先はおそらく・・・
株価の急上昇がこのまま続けば、デイトレなどの時間軸短めの人が入りにくくなります。また、ショートも増えてくるでしょう。
そして、買う人が徐々に減り、売り圧が高まり、株価は下落を開始します。
だから、適度に調整しながら上昇していくほうが本当は安全なんです。
ならば早めに利確すれば良いのか?安全策を考えるならそれも良いかと思いますが、私はバイイングクライマックスが近々来るのではないかと考えています。そこがどこになるかは全くわかりません。
もしかしたらバイクラなんて来ずに、ゆっくりと上がり続けるのかもしれません。
これも不明。
結局「よくわかりません」が答えということですね。
「高値更新は買い」で、祭りには乗りましょう。今回の祭りはそうそうない奴だと思います。そして、今日の高値は5,680円。明日はよほどギャップダウンスタートでなければ高値は更新するでしょう。
TOWA、どこまであがるんでしょうね。祭りですねこれ。
というわけで、ただ丸腰でただ見ているだけよりは、考える材料があるほうが判断の助けになると思いますので、この記事が多少なりともお役に立てればと思います。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。