トレード日記:2023/10/19(木) TOWA一旦全利確しました。

9月に3,800円前後で仕込んだTOWA株。

信用フルレバで買っていたので、そこそこのロットを仕込んでいたのですが、今日一旦全ての持ち株を利確しました

どんなことを考え利確したのか、自分自身のメモのために整理しておきたいと思います。

目次

TOWA株を利確するまでの流れ

今日は昨夜のアメリカ市場大幅下落を受けて、日経平均も厳しい下落となりました。

終値では前日比△611.63円(△1.91%)。業種別でみると、紙・パルプと陸運以外すべての業種でマイナス。テーマ別で見ても半導体と商社が△2%超というかなり厳しい1日となりました。



そんな中、TOWAもGDスタートとなりましたが、11:10には前日記録した上場来高値5,670円をなんと更新。そのまま揉みあいながら後場更に上昇し、上場来高値更新となる5,900円を記録しました。

なんという強さ。この3日間連続で上場来高値更新を続けた状況です。

また、出来高も380万株超と今年最高を更新しました。

「新高値は買い」とこのブログでは再三書かせて頂いてきましたが、RSI、MACDという2つのオシレーターでは完全に過熱圏。本来であれば高値更新した場合は買いを入れても良いくらいなのですが、過熱状態を考えるとどこかで必ず調整が入るはず、いや、入らないと大幅なクラッシュが避けられない・・・とかなりピリピリしながらこの3日間はチャートを見ていました。

そんな中で、14:50過ぎに持ち株すべてを一気に利確しました。

決め手となったのは5分足チャートの14:50の内容でした。

まずは14:30に上場来高値5,900円を記録しました。その後20分間小幅にもみ合いました。そして14:50に後場最大となる146,100株の出来高を伴って、5,890円から5,810円まで下落。

この時点で、かなり強い違和感を感じ、直後に全てのTOWA株を利確しました。

何が違和感だったのか?

そもそもですが、今日は日経平均は下落。結構きつめの下げでした。私が考えていたシナリオは、GDスタートで高値更新も無く、2~3%程度の下落で終わるのではないか?と考えていました。下げ幅はもっと小さいかも・・・でもいずれにせよ今日は下がるだろうと考えていたわけです。

そしてそれは、調整するには絶好の日とも思っていました。今日下げてくれればオシレーターが過熱圏解消とまではならないまでも少し冷やされて、出来れば明日は金曜なので明日も少し下げて、結果オシレーターも少し余力が出来、そして来週から再反騰となればいいなと考えていたのです。

それが、容赦なく上がっていくわけです。そもそも後場の値動きを見ている時点で違和感がすごくありました。

「ちょっと早すぎる・・・」

私が一番いやなことは、せっかく我慢して持っていた上昇中の株を、そこそこ良い位置で利確できないコトが一番嫌いです。利益が減ることはもちろんイヤなんですが、毎日チャート見て、値動き見て、死ぬほど考えて持ち続けてきた時間が無駄になってしまうような気がするからです。

14:30に5,900円を付けた時は、違和感がピークになっていました。

ここまで来たら、先般の記事でも書かせて頂いた6,000円トライ、できればフィボナッチの節目となる6,050円まで行ってほしいなと。

もしこの後5,960円まで行っていれば、もっと言うと6,000円を突破していれば、今日利確はしませんでした。節目を超えてきたという事実が残るから。でも結局その後5,900円を超えることは無く、そのまま5,800円台でしばらくもみ合い、そして前述14:50の約15万株のまとまった売りが出たことで、これは一旦天井つけたのかも・・・と考えるに至りました。

また、出来高も並行してみていましたが、前日比20%以上の急激な出来高増にも違和感を持っていました。



もしかしたらこれは、バイイングクライマックスになっているのかもな・・・と。

今夜はTMSCの決算発表がある。

ハマスvsイスラエルは混迷。

米国債は激しく下落し、米10年国債金利は2000年12月以来の5%越え。

明日は金曜日で利益確定売りが出やすい・・・。

などなどこういった思考を経て、利確しました。

メンタル的に持ち切れなかったとも言えますが・・・。

今後の展望

こんな長々と利確するに至った考えを書いていますが、明日あっさり6,000円を超えて、フィボナッチの節目となる6,050円も超えて・・・なんてことも十分あり得ます。

それくらい今のTOWAは凄い状況だと思います。本当に強い。

そして、そうなればなったで、また様子を見ながら再度買いで入ります。

が、もし・・・もし私の今日の判断がドンピシャで、今日の5,900円を高値に一旦強めの調整が入ったとしたら今後どうするのか?それを記録しておきます。

まずは下落の終息を待ちます。その後必ずもう一回強い上昇が来ます。何故なら、エリオット波動の第5波が残っていると考えているからです。

下落の目安は以下と考えています。

まずはフィボナッチ。

TOWAのこの強さで高値からマイナス40%近い調整をするとはあまり考えられません。

なので、マイナス23.6%の4,510円が下落の下限と考えます。

ちなみに前回の下落は約15%程度の調整でした。

また、窓は5,100円のところに空いています。

つまり、調整した場合の反発の目安は以下と考えます。

★目先天井が本日高値の5,900円だった場合

①窓開け5,100円
②△15%:5,010円
③節目の5,000円
④△23.6%:4,510円

以上の4か所が反転の可能性がある目安となるのではないでしょうか?

これだけ直近が強いので、ここまで押さない可能性もありますが・・・。

そして、次反転したらエリオットの第5波に突入します。

今のTOWAの強さであれば、まずは5,900円の直近高値更新は確実でしょう。

その後どこまで伸びるかは分かりませんが、先般予想した8,000円は次こそ期待できるのではないでしょうか?

ワンチャン5ケタの1万円なんてこともあるかも。

ただし、その頃は11/8の決算発表があるので、その内容次第ということになるでしょう。

TOWAからまだまだ目が離せない!

とにかく、まだまだTOWAとお付き合いする方針で良いかと思います。

調整下落となるなら、ショートで付き合っても良いかもしれません。

他の銘柄に一旦移っても良いでしょう。

いずれにせよ、TOWAにはまだまだ注目です。



★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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