トレード日記:2024/2/15(木)運命のバレンタインデーは無事通過。手持ちの三井E&Sと河西工業がS高に。そしてTOWAは高値更新中。

私のポートフォリオでは2/14がジャッジメントデイでした。メイン銘柄の三井E&Sと同セクターの名村造船が決算発表だったからです。

事前に、自分が出来る可能な限りの調べはしましたが・・・。

目次

三井E&Sは3Q決算無事通過

昨年12月中旬に三井E&Sを仕込み始めてから、年末年始を挟んでちょうど2か月ほど経ちました。

昨日三井E&Sの3Q決算発表があり、12/22に続く上方修正がありました。

16時の発表だったわけですが、昨日は仕事しながらもなんとなくそわそわと落ち着かない日中でした。

そして、16時過ぎに株探から記事を見ました。

嬉しいというよりもまずは心底ホッとした・・・というのが正直な心境でした。これで即死は免れただろう・・・。で、PTSはどういう結果に・・・?こちらは17時まで待ち、その後は無事上がっている様子でしたので安心しました。

仕事が終わって帰宅後記事内容を読んだり短信を見たりしましたが、まずはEPSが「170.6」となり、12月の上方修正数値「80.56」から更に倍以上に伸びたことは正直驚きでした。

2/9に大口受注のリリースが出ていたので、過去記事やリリースを色々探って今回の受注規模を自分なりに考えた金額規模は最低でも400億円くらいかなと思っていたので、これほどの増益発表になるとは思っていませんでした。

現時点ではEPSが170.6ということで、株価1,500円以下はあまりに割安という理解でいます。現時点で既に1,700円はないとおかしいかなと。しかも短信の中にある「舶用推進システム」の箇所にある「~引き続き引合いは旺盛で、856億53百万円となりました。売上高は、舶用エンジンの引渡し及びアフターサービス事業が好調に推移~」というくだりを見る限り、次回5月の本決算では更なる上方修正も可能性があるのでは?と考えると、年内株価のアッパーは2014年に付けた高値の2,600円越えもあなががち可能性ゼロではないような気がしてきました。

背景を考えても先般の記事で書いたように造船セクターは長い好景気に今年から本格突入します。今はまだその入り口だと考えると、今回の上げも後々では初動だったみたいな感じになるのかもしれません。

当初は今回の決算で思惑通り株価上昇となった場合でも、1,200~1,300円をターゲットプライスと考えていたのですが、考えを一気に改める必要がありそう。

5月の本決算もそのまま見てみたいと今のところは考えています。

河西工業はラッキーパンチ

三井E&Sのほかに持っている銘柄は河西工業TOWAになります。

河西工業は昨年8月の超絶決算以降売りに売られ、株価200円を切る水準まで落ちてきていました。長く監視はしていたものの、正直以下のニュースを見るまでは全く買おうとは思っていませんでした。

とはいえ、1/22にはみずほ銀行持分減少のニュースが出ていたのでそれほどあてになるかと言うと???ではありましたが、少額ながら決算を跨ぐことにしました。

背景的にも日経平均が過去最高値を更新するかもという上げ潮ムードということもあり、地合いがクラッシュする心配も少ないかと考えてのアクションです。少し当たればラッキーくらいの感覚ということもありましたが・・・こちらも結果的には株価を大きく上昇させることになりました。

河西工業の決算跨ぎは本当に単なるラッキーでした。こちらのターゲットプライスは何とも分からないところですが、明日の展開を見て考えていくという感じですかね。

今後の展開の考え

さて、2月中にも過去最高値を更新しそうな勢いの日経平均ですが、この先は要注意かなと考えています。

最大の理由はマイナス金利解除です。

3月の日銀マイナス金利解除は現時点では既定路線。ゼロ金利解除はまだ先だとは思いますが、利上げであることには変わりありません。植田総裁も金融緩和は継続と話しており、急激なマーケット下落にはならないとは思います。しかし、金利「↑」であれば株価は基本的な考え方としては「↓」。そしてまた銀行・保険セクターにスポットが当たる展開になるのではないかと思います。

果たしてその展開が3月に入ってから起きるのか?それとも2月中から潮目が変わるのか?そのあたりは全くわかりませんので、注意深く様子を見ながら対応していくしかありません

こういう時に、含み益の銘柄をひとつでも持ち続けられるとメンタル的には平和でいられるんですよね。

さて迫りくる嵐の3月?に備えて、次の銘柄選定(ある程度は心に定めていますが)をここからまたしっかりやっていきたいと思います。

しかしですね・・・TOWAが本当に強いんです。昨日2/14は三井E&Sの決算発表がメインイベントではあったんですが、TOWAの足や板を仕事の隙間で見ている限り、底が厚くなてきているように感じます。

半導体は昨日N100が節目突破ということもあり、グロースに資金が入る流れになっていることからも今後更なる上昇が期待できますが、半導体銘柄が沢山ある中でやはりひいき目抜きにしても期待しちゃうんですよね。

オンリーワンではないかもしれませんがビジネスベースに既に乗っている独自技術があり、2ナノ量産化はまだ近くないという背景を考えても、TOWAのの優位性はまだまだ続くと思うんです。もちろん中国シェアが高いとかいろいろ懸念材料はありますけどね。

などなど、今日も思考を巡らせながら今後の青写真を考えています。






★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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