2024年2月の初日は苦いスタートになりました。
昨夜のFOMCでアメリカ政策金利3月利下げの線をパウエルが否定したことで、ダウが約317ドルの下落となりました。
昨日のパウエル発言を元に、アメリカ利下げは5月説が濃厚になってきた模様。
いずれにしろアメリカは利下げ局面に入っているということと、昨日の記事でも書きましたがBTFPの終了は3/11と迫っており、このところのQEを支えてきた重要な施策がひとつ無くなることになるため、何らかの施策を打たないともしかしたら大幅なドローダウンが起きる可能性があります。
また、昨年同様この時期にアメリカ地銀で不安になるニュースが出てきました。
震源は商業用不動産ローンのデフォルト懸念。奇しくも日本では今日、あおぞら銀行がアメリカ不動産向けローン不調を要因(引当金増額)とした赤字決算発表でS安になりました。
金利の高止まりが続いていることで不動産市場に歪みが出てきているという事なんですね。
昨年3月のSVB(シリコンバレーバンク)破綻から始まったクレディスイスデフォルト危機のような大きな事態に繋がらなければ良いのですが、今後何が起きそうな不透明感が強くなってきました。
日経平均も今日はダウ下落を受けてか、4日ぶりにとなる調整日に。
おかげさまで手持ち株も順調に調整。特にTOWAは先週金曜から直近高値更新を2回もしているのですが、その後は燻った動きになっています。
微損ではありますが今日も一部ロスカットし、下がったところでまた再IN。こういう小さなロスカットも積み重なれば結構な痛手になりますので、あんまりしたくないのですが・・・でもロスカしないと死ぬ可能性もあるので、そこは黙々とやっていこうと思います。
三井E&Sは三角保ち合いの形になってきました
昨日は6営業日ぶりにしっかり上昇した三井E&Sですが、今日は一転、よわよわな1日になりました。
チャートは三角保ち合いの形になってきていて、このまま2/14の決算までこのレンジの中で推移しそうな気がしています。
線を引いてみるとちょうど2月中旬くらいに交わる感じなんですよねー。
いやーPER10倍となる800円は決算前に超えて欲しいところではありましたが、難しいのかな・・・うーん。
こうなってくると決算前に謎に売り込まれる展開なんてことも考えておかなければならないのか?と考えた場合、直近安値の675円がまずは一つ目の撤退ライン。そしてそこを割ると633円の窓を埋めに行く流れになるので、買いなおすとしたらそこを埋めたことを確認してからと考えてます。
いやーアメ株の下落が続くとかにならない限り、窓を埋めに行く展開は無いとおもうんですけどね・・・。
貸借も悪くないんですけどね・・・といっても信用買い残は結構エグいボリュームですけど・・・。
三井のEちゃん。なんだかこのところ冴えない展開が続いているので、ちょっとだけ心配になってきました。
ま、売りませんけどね、わたしは。こんな記事も出てますしね
造船セクター各社決算
マーケットは決算ラッシュに突入しています。
そんな中、造船セクター銘柄の中国塗料は昨日決算発表がありました。
凄いですねー。今日は地合いに引っ張られて水を差された展開のような気がしましたが、地合いが良ければもっと上値を取ったのかもしれませんね。EPSは169.5円ということなので、このあたりでも適正と言えばそうではありますが。
そして、1/30決算発表のダイハツディーゼルも好調。
良い流れですね。
お次はニッキ。
よきよき。
ちょっと遡りますけど古野電機。
こちらも絶好調。
そしてこの先の造船セクターの決算スケジュールは以下。
造船関連各社好決算続出という状況なので、造船セクター全体は良い状況なんだと思います。
個別銘柄はまた各社事情でどうなるかわかりませんけど、三井E&Sに関しては年末の三井海洋のニュースや、グループ会社の加地テックの好決算などもあり、今のところ不安要素はないように感じています。
さてどうなりますかね。
決算時期は色々と見なければならないので大変ですが、好きでやっていることなので辛いとかは無いです。
ただ読み間違いとかになると辛いな・・・。
とにかく2~3月は地合いが不安定になるような気がしていることもあり、情報もしっかりしたソース(つまりTwitter頼みとかにしない)をベースに色々と試行錯誤していかなければと思っています。
そしてTOWA。。。頑張れ!がんばっておくれ!!
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。