日本の株式市場で取引されているカジノおよび統合型リゾート(IR)関連銘柄は、カジノ運営、建設、アミューズメント機器の製造など、さまざまな分野でカジノ事業に関与しています。以下に主な銘柄を分類してご紹介します。
目次
カジノ運営・リゾート事業関連銘柄
- セガサミーホールディングス (証券コード: 6460): パチスロやゲーム機器の製造に加え、韓国でカジノを含むリゾート施設「パラダイスシティ」を運営しています。
- ユニバーサルエンターテインメント (6425): フィリピン・マニラで統合型リゾート施設「オカダマニラ」を運営しており、日本でのカジノ事業参入にも意欲を示しています。
- オリックス (8591): 米国のカジノ運営会社MGMリゾーツと共同で、大阪の夢洲におけるIR開発計画に参画しています。
カジノ建設・施設関連銘柄
- 大成建設 (1801): 大手ゼネコンとして、統合型リゾート施設の建設に携わる可能性があります。
- イチケン (1847): パチンコホールの建設や内装を手掛けており、カジノ施設の建設にも関与する可能性があります。
アミューズメント機器・決済システム関連銘柄
- コナミグループ (9766): 海外でカジノ向けスロットマシンやマネジメントシステムを提供しており、日本でのカジノ解禁に伴い注目されています。
- 日本金銭機械 (6418): 紙幣識別機や硬貨計数機などの貨幣処理機器を製造しており、海外のカジノでも実績があります。
- グローリー (6457): 通貨処理機や認証・識別機を製造しており、カジノ運営に必要な機器を提供する可能性があります。
- テックファームホールディングス (3625): カジノ向けの決済システムや不正対策ソリューションを提供しています。
- オーイズミ (6428): メダル計数機などのアミューズメント機器を製造しており、カジノ関連機器の需要増加に伴い注目されています。
- ピクセルカンパニーズ (2743): カジノ用ゲーム機の開発・製造を手掛けており、IR関連の需要拡大に期待が寄せられています。
これらの銘柄は、カジノ関連事業に直接または間接的に関与しており、今後の日本におけるカジノ解禁や統合型リゾート(IR)の進展に伴い、注目される可能性があります。
大阪では2030年秋ににIR開業だそうです。
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いよいよIRの波が日本にもやってきますね。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。