トレード日記:2022/10/18(火)+1,233,640 少し相場状況が良くなってきたか?ブルトラップか?疑心暗鬼な1日。

先週木曜金曜、今週月曜と、仕事が忙しかったこともあり、メモの更新が出来なかった。正直ちょっとメンタルが疲れていたこともある。

連日自分なりに調べて保有株の売買をしている中で、損失を最小限に留める守りのトレードがこの1か月続いているのが報われない努力と言うかなんというか・・・。それでも本命視しているgumiが下がればポートフォリオには打撃が来るわけで、分かってはいるんだけど、さすがに1か月近くこの状況が続いてくるとキツイものがある。

そんな中で、今日はひとつ明るいニュースがあった。

KlabがNFT版のキャプテン翼をリリースするというニュースだ。


Klabの経営計画書でも記載があったので、あとはタイミングだけではあったんだけど、このタイミングで何故か出るという不思議。でもそれは、恐らくだけど昨日フライングリリースをしてしまったからなんだろうね。そのTweetは消されたけれど、恐らくその影響で前場は上昇。情報を掴んでいない人にとっては、今日の前場の動きは謎の上昇だったと思う。そして11:30にこのリリースがされたら「インサイダーじゃん」と感じるのは致し方ないところか。

僕はこの情報は恐らく今週末か来週末に出るんじゃないかと考えていたんだけど、寄り前に既に上がってきていたので寄付きで買い増し。そして前場引け後にサプライズ発表という流れだった。

しかし全く上がらない・・・どころか下げたので、本当に悩みに悩んだ。Klabの目先リスクは今年7/6に発表されたワラントなんだけど、その権利行使を10/20まで停止しているので、そこまでは株価上昇に障害はないと思っていた。が、今日はストップ高には全く届かず、後場一進一退を繰り返し、というかむしろ材料を考えたら下落し、503円で引けた。それでも終値ベースでは前日比10%超の上昇になったんだから問題ないと言えば問題ない。出来高も1,100万株と今年一番の出来高を付けた。しかし・・・前場491円で引けたところから、後場このニュースが出て、上昇がこんなものだとは・・・。理由が分からず悩んだ。引け後に増資のニュースが出るとか?それが漏れてるとか?色々悩んだので、結局今朝買い増したロットを処分して一部利益確定させた。

その後、引け後に悪いニュースが出るでもなく、いったい何だったのかと・・・。で、株の師匠からこんな話を聞いた。

今日バンクオブイノベがNEWゲームをリリースしたんだけど、それがクソゲーすぎて、後場20%くらいの株価下落を引き起こしていたと。そのタイミングで主要ゲーム会社の株価が全て下落に転じていると。そんなこともあるのか・・・勉強になった。実際バンクオブイノベのチャートは以下。

後場、3,500円から2,900円割れまでストーンと下がっている。こいつにKlabもgumiも引っ張られた可能性があると・・・。

としても、日本で初めての有名IPのBCGが年内リリースされるというニュース。明日以降上昇基調になることを期待している。

で、ここからは完全に深読みなんだけど、前述したワラントの権利行使再開日が10/21。つまり今週末。これにリリースを当てるつもりだったのではないかと。さらに、このリリースには「ブロックチェーン基盤で・・・」という記述があるんだけど、それは恐らくOASYSなんだろうと思っている。なぜならば、このゲームの開発にはOASYSと関係性が深い國光氏(gumi創業者)が関わっているから。とすると、OASYSメインネットロンチの発表タイミングはもしかしたら10/21なのではないかと・・・。このあたりのリリースが一気に出てくればKlabのワラント売りの株価下落も軽減できるのではないかと考えているのではないだろうか。あるいは、その翌週10/28に発表ということでも良いかもしれないが・・・。

いずれにせよ、BCGの大きな波はこのリリースがキックオフだったねと、後々言われる話になるんじゃないかな・・・。なんて考えている。答え合わせは近々・・・。

それと、ソシオネクスト。

この銘柄は、富士通とパナからスピンアウトした会社で、主要株主にはその2社に加えて日本政策投資銀行が入っている。しかも、ロックアップ期間は180日。そして、前期決算水準であればPER20として約4,400円。なのに公募価格は3,650円で、初値は3,835円。となれば、恐らくセカンダリでも負けない案件になるのではないかと思い、上場日からデイトレしている。

日中の値動きは流石にIPOなので動くほうだが、10月IPOのた銘柄に比べれば圧倒的に値動きは穏やか。

そして、来週末決算なんだけど、上場時点での会社予想ではEPSが386.1円。同業他社平均のPER20倍を掛け合わせると、来期適正株価は7,722円となる。

決算跨ぎをするかどうかはまだ決めかねているが、「上方修正」あるいは「会社予想通り」という発表になれば株価は継続上昇。来期下方修正という発表になれば、一旦株価は下落するだろう。でも上場から今日までの5営業日連続で高値更新を続けており、まだ上値は追っていくような流れにはなっている。

リスクは半導体マーケット全体の下落。これはアメリカの対中政策をみる限り、今後半導体がシュリンクすることは既定路線かと。その中でソシオネクストがどれくらいの影響を受けるのかはわからない。

中長期の株価見通しはわからないが、目先上値を追っているうちはついていこうと思っている。とりあえずの節目は来週金曜の決算発表。そのまま伸びてくれたら面白いけど・・・さてどうなるか。


また、市場ではアフターコロナ銘柄が活況だ。

カテゴリとしては百貨店、ホテル、鉄道、航空、飲食、冠婚葬祭。中でもコロナ禍で踏ん張ったグローバルダイニングは昨日出来高急増と動意づいているので、今後の値動き次第ではINしようと考えている。

株式相場は今年1年で見ると下落基調。インフレを抑えるためにコロナバブルの幕引きを図りたいFRBによる政策金利引き上げの影響で、9月中旬からの1か月は本当にジリジリ負ける展開が続いている。しかし、アメリカCPI値はピークアウトしたように見えるし、その影響でダウも底割れの下落といった感じではなくなってきている。色々な識者も「絶好の買い場が始まった」と言い始めている。

僕はいずれにせよフルスイングでやっているので「さぁ買おう!」とかいう心境ではないけど、年末に向けて地合いが良くなっていけば嬉しい。ということで、今日の持越は以下。

・gumi
・Klab
・ソシオネクスト


今日の日経平均上昇がブルトラップじゃないことを祈る。

てなことを考えていたら・・・ああ、また吐きそうだ。

【今日の結果】
15,415,103(前日比 +1,233,640)

※年初来上昇率:1,000,000⇒15,415,103(+1,541%)




★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

<関連サイト>

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次