トレード日記:2023/3/7(月) 今日は、独り言をメモっておきます。

最近「朝活」的なセミナーにZOOMで参加しているのですが、その中で参加者が自分の人生を振り返り発表するというミッションがあったので、転職活動の時以来久しぶりに棚卸をしてみました。

思えば、最初に勤めたラジオ局では1世間を賑わせた買収事案で広報を担当。その事件をきっかけに転職。そして起業と、第3者から見ると波乱万丈といわれる人生を送っているようですが、根本に流れる考えは、「誰にも依存しない人生の実現」というものがあります。その想いは、買収事件の時にハッキリ認識するようになり、そして起業に繋がっていったんだと今ならわかります。

しかし、またしてもコロナ禍という、自分のチカラではどうにもならないムーブメントに巻き込まれ、仕事は激減。これからどうやった生きていこうかと、コロナ禍で外出制限がかかっている期間中、ずっと考えていました。

そして、コロナ禍で50歳になった自分なりに考えたのは、「投資で生活できるようになる」という、今でもやはり無謀だったかと思うような厳しい道へのチャレンジでした。

昨年は1月から100万円で株式投資をスタート。本腰を入れて向き合う事でどれくらい資産が増やせるか?周囲の人々の助けも借りて、年末には約10倍まで増やすことができました。そして年明け。苦戦が続き、昨年の出金も含めると50%くらいのドローダウンを喰らいました。いや昨年9月のジャクソンホール前のピーク時から考えると、なんと75%のドローダウンでした。

その後、苦戦しながらもまた1000万円にこのままいけば届くか?という位置まで戻しつつあります。

「誰にも依存しない人生」を目指した割に、株式投資でも多くの人に助けられています。だから、この先も「たった一人で生きていく」という人生は恐らく無理だし、そもそもそんな肩ひじ張って生きる必要もないかもなと少しずつですが考え方が変わってきたように思います。

一方で、自由経済社会の中で四半世紀働いてきて思う事は、「資本家が労働者を搾取する」という構造はこの先も変わることはないし、それにとって代わる経済モデルはすぐには来ないだろうなと思います。

となると、会社員で働き続ける以上、資本家=経営者あるいは会社オーjナーもしくは大株主のために自分の人生を使い続けなければならないことは変わらないし、そこから抜け出すためには、起業か投資しかないんだと思います。

それに、テスタさん、井村俊哉さん、五月さん、CISさん、BNFさん、五味大輔さんなど、株式投資で大成功している人は極少ながらも存在し、そこに自分が行けるとは現時点では全く思っていませんが、諦めた時点で絶対そこに行きつくことは無いわけで、いまその真っ只中にいると考えると、もっと自分に出来ることが無いのか?と吐きそうになりながら戦っている毎日です。

仕事は多少ありますが、拡大するための行動をあまりしていないので、私にとって株式投資はまさに生死を分ける場になっています。

何度も「まともに仕事を増やすアクションをするべきなんじゃないか」と考えました。が、「仕事でこの先の資産が億を超えることはあるのか?いや無いだろう」という考えが出てきます。

あるいは、事業内容をコンサルからピヴォットし、今手元にある資金を事業に投資したほうが良いのではないか?とも考えましたが、例えば1,000万円を事業投資して1億にするのと、株式投資で1,000万円を1億円にするのとどっちが可能性がある?と考えた場合、私の事業経験で1億に辿り着く道のりと、株式投資で1億に辿り着く道のりの険しさを考えると、今の時点では株式投資のほうが可能性があるのではないかと考えてしまっています。

また、別の言葉で言い換えると、ようはどちらも「生きるチカラ」と私は考えているわけですが、事業はどうしても仲間を増やし、チームで拡大を目指さなければスケールしないと考えているので、そうなると自分より優秀な人間をどれだけ抱えられるか?が生死を分けるポイントになると思うと、それが果たして「生きるチカラ」と言えるのか?という疑問もあります。

さて。本腰を入れた株式投資は現在2年目に突入し、3月初旬自時点で「億」にはほど遠い位置にいます。ここからそもそも目標に辿り着けるのか?はたまた、どこかで爆死し、退場となるのか?今の時点では全くわかりません。ただ、目標に必ずたどり着けると信じて学び続けるしかないと思っています。




★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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