KANさんが亡くなりました。
11/17メッケル憩室ガンという聞きなれない病名でのご逝去でした。享年61歳。
初めてKANさんの音楽に触れたのは、他の多くの人もそうであろう「愛は勝つ」でした。
その後、ツルモク独身寮(まんが)の中の一節に「東京ライフ」の歌詞が載っており、それもきっかけとなってKANさん沼にはまり。今までずっと聴いていました。
KANさんが亡くなったことは、自分的には結構なショックでした。
どの楽曲が一番好きか?というのは本当に決められないのですが、ここ数年元気を出したい時に必ず聴いていたのは「めずらしい人生」という曲でした。
そして、ap bank fesの時のこの動画。
本家ミスチルの「and i love you」も素晴らしいのですが、KANさんが歌うバージョンも大好きで、特にこの動画は数えきれないほど聴いています。
KANさんは生前『「愛は勝つ」が全てだと思ってほしくない』と言っていたそうですが正にその通りで、「愛は勝つ」は素晴らしい曲ですが、その他の楽曲とはちょっと趣を異にしているように思います。
それは、「愛は勝つ」のようなストレートに心にぶつけてくるような楽曲よりも、「東京ライフ」や最近だと「エキストラ」のように、情景描写を具体的に歌いながら、様々な感じ方の余白を作るような楽曲がKANさんの持ち味だったように感じています。
KANさんの楽曲は間違いなく私の青春の一部でした。
この先もずっと聴き続けます。そして遺してくださった楽曲から、ずっと元気をもらい続けると思います。
本当にありがとうございました。
さて、そんな感傷に浸りつつも、現実は容赦なく毎日襲ってきます。
株式相場はこのところの好地合いで上昇している銘柄が目立ちますが、中でもグロースに資金がハッキリと入ってきている状況が続いています。逆に高配当バリューが足踏みしている状況。
さて今週ココまでの振返りと、今後の展望についてまとめておきたいと思います。
TOWAエグし(汗)8,000円まであと10%強!
先般の記事でも書かせて頂きましたが、TOWAは結局エリオット5波に突入しています。しっかりと高値更新を繰り返しながら力強く上昇中。
さて、これはどこまで伸びるのか?
もはや上値は良く分からなくなってきました。
以前の記事で8,000円が節目になり、8,200円が目先の天井になるかもと書きましたが、この力強さを見ていると、さらに上まで行ってしまう可能性も出てきました。
ただ、25日線との乖離率が大きくなってきています。
一旦は必ず調整が入るはずですし、逆に入ることで更なる上昇となるわけなので、早めの調整を待っていますが・・・。まさに「押し目待ちに押し目無し」の言葉通りの展開で、実際どこで押し目が来るのかは見守るしかない感じ。
ただ、4,000円➱5,900円に行った時のエリオット3波中の上昇圧よりは若干マイルドになってきたようには感じます。
いよいよ7,000円を突破し、どこまで行くのか要注目ですね。
アライドアーキテクツ急騰中
わたしのポートフォリオの中で最も利が乗っているのがアライドアーキテクツです。
月曜日に買い増して、現在平均単価409円弱で2万株保有中です。もっと増やすべきかどうか考えていますが、他にも気になる銘柄が多数あるため、たぶんアライドの保有量は2万株でストップにすると思います。
この先の展望ですが、正直どんなチャートになるのかは全くわかりません。が、ターゲットプライスは1,000円と見ています。理由は先般書いた記事の通りです。
12月決算の会社ですが、現時点の予想EPSは18円。PER20で見ると株価は360円。それが適正かどうかそもそも不明ではありますが、昨年の今ごろは1,500円に迫ろうかと言う株価で、成長を期待されていた会社でした。それが、大口顧客の離脱で売上が急減。そこから株価は下げ止まらず、一時は1/5程度まで落ちてきていた銘柄です。
再三になりますが、先日の決算資料によるとクライアント数は増加傾向で、売上も伴って伸長中。その回復が評価されて現在株価は急騰している状況です。
とりあえずの節目は500円という事になると思いますが、1,000円までは割とあっさり戻すかもしれません。
ファンダメンタルはもちろん重要で、ターゲットプライスを考えるためにも必須の情報ですが、株価を決めるのは需給ですから、両方とも考えていく必要があります。
現状出来高の大幅な上昇を伴って上昇中なので、需給状況はかなり良いです。それがどこまで続いていくのかは、結局毎日見て推理していくしかありません。
ただ一本調子で1,000円まで上がるという事は考えにくいので、どのような折れ線グラフになるのかは、まずは決算後の初押しが来てからの推理となります。
いまはある意味指をくわえて上昇を見守るだけのフェーズです。
下落には付き合わないようにしたいので、需給状況に注視しながらしばらく見守っていこうと思います。
アルメディオは天与の買い場となるか!?
海帆をこのところ仕込んでいたのですが、どうも歯切れが悪いな・・・と思っていたところに、先般の超絶好決算で手が出なかったアルメディオに異変が起きました。
新株予約権の発行です。
その日は1,060円まで株価が急騰していました。そのタイミングでの新株予約権発行のニュース。ホルダーは地獄です。当然翌営業日はS安となり、下落はどこまで続くのか?というのが足下の状況です。
太陽光ビジネスの伸長と言う内容での好決算発表だったため、今年前半の目玉銘柄となったエーバランスを彷彿とさせるような展開も期待されていたと思います。その株価急騰が始まっている中でのこの発表。しかも高値大幅更新の日の引け後に発表という事で、悪質なイメージもあります。
が、一方で、決算後の上昇に乗れなかった私のような人にとっては、もしかしたら天与の買い場となるかもしれないと思いました。
で、動きが悪くなっている海帆をを全部利確し、アルメディオに入りました。
正直どこが底になるのかわかりません。これは需給の問題でもあるので。
しかし、今回の新株予約権は、発行済株式数1900万株弱に対して、300万株。約16%の希薄化となります。
それを元にEPSを見てみると、11/2発表のEPS74.9円×84%=62.9円。
利益成長が期待されている局面であることを考慮してPER20とみると、適正株価は62.9円×PER20=1,258円。
足下の状況を考えても、やはり1,000円オーバーは無いとおかしいのではないかと考えました。
私が買っているロットはそれほど大きくないですが、買値より下がった状況では全てこまめにロスカットして底値を探っている状況。今日の段階では、下げ止まってからの反転上昇は早そうな印象です。
状況によっては、今後大きく買い増しても良いかなと考えています。
さて、今回の下落が天与の買い場になるかどうか・・・。答えが出るまで少々時間がかかりそうですが、保有しつつウォッチしていこうと思います。
その他気になる銘柄は以下&フェローテックに期待(保有中)
このところの好地合いもあって、気になる目柄は日増しに増えています。
any more
まだ色々とあるのですが、米国長期金利下落からのグロースへの資金流入が波及して、日本株も半導体関連を中心にグロース株が上昇局面に入ったように思います。
個人的には一番期待しているのがフェローテックです。
PBRは1倍割れで、今期EPSは319.1円。中国子会社の上場を目前に控え、上場すればさらにPBRが下がる状況。
ある意味グロース株の中で最もリスクが低い・・・というかこの価格帯ならどここで買ってもノーリスクな上に、中国子会社上場で更なる株価上昇が期待できる状況。
個人的には6,000円以上の株価にならないとおかしい銘柄だと考えています。
一点、リスクは中国銘柄だということ。なので、長期保有は全く考えていません。
さてさて、ここもどうなるか楽しみです。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。