今日YHを更新しました。
昨年の高値は2,800万(含み益ベースですが)だったので、そこに比べるとほど遠いですが、それでも年前半で400万円を割れそうなところまでやられていたことを考えると、この数か月は感慨深いものがあります。
年内に5,000と思っていたのですが、それはまず無理で、せめて3,000とか考えていたのも難しそうですが、何とか2,000は突破して今年を終えたいなと考えています。
おかえり神戸製鋼
現在のポートフォリオはこんな感じ。
神戸製鋼と三菱UFJのロットが手持ちの中で最も大きいため、ここが上がらないコトには上値を大きく伸ばせない状況です。
このところの両銘柄はだいぶ足踏みしていました。11月上旬で両社とも好決算を出したにも拘らずです。
神戸製鋼は下期見通しが厳しいということで決算後売られ、三菱UFJは利益確定売りで決算後売られ・・・三菱なんか4000億円の自社株買いを発表したのに下がるのですから、朝高後下落に転じた時はホントに吐きそうになりました。もちろんサッサとロスカして、底ね当てゲームに参加しましたが・・・。
株ってホントに難しいです。
TOWAの時は悪決算からの、見通し良好で大きく上昇。アライドアーキテクツも同様ですね。結局株クラの皆さんはよくよく資料を見ているわけで、そこと渡り合おうっていうのなら、同じ景色を見ていなければ決して勝てないよな・・・と特に今年は痛感しています。
と話がちょっと脱線しましたが、今日は神戸製鋼が久しぶりの快走。と言っても1.5%程度ですが、それでも最近の中では割合しっかりとした上昇を見せています。
いくら下期業績見通しが悪いとは言っても、90円配当が決まっているわけですから、利回り5%の1,800円はいくらなんでも割っているのはおかしいと思う訳です。
一方相場の主役はグロース。中でも半導体に資金は回り始めています。
伸びしろ的にはどうなるかわかりませんが、神戸製鋼はまずは1,800円をしっかりと超え、その後2,250円(配当利回り4%)を目指す展開を期待しています。
直近高値は11/6の1,853円。そこには「なる早で」トライしてもらいたいところです。
三菱UFJ銀行の見通しは?
三菱UFJ銀行は決算後上値を追う展開にならずに足踏みしています。
いつもならサッサとロスカして他の銘柄に向かうところなんですが、今回はホールドしています。何故か?
それは、YCC撤廃&マイナス金利解除が近いからです。
これらが近いことはニュースで色々と出ていますし、相場も恐らく織り込んでいます。
来春にマイナス金利解除という線が現在は濃厚のようですが、12月の日銀会合でも何か発表があるのではないかと考えています。例えばYCC解除など。
実際昨年末12月の日銀会合では、黒田バズーカがさく裂し、YCCの容認金利幅が拡大。結果日銀会合後の後場は大荒れになり、そこから3営業日ほどで私は大きく資金を減らす羽目になりました。
今年は植田さんに総裁が変わってからリーク戦略が奏功し、金利上昇局面であるにも関わらずマーケットへの影響は軽微です。しかし、YCC撤廃とマイナス金利解除はいずれ必ず起きる金融政策イベントです。
それが起きた時に一番下落するのはグロースです。もちろんほどなく回復し、上昇基調に戻るとは思います。が、一時的にせよ、下落は免れないと考えます。
一方恩恵に預かるのは銀行株です。商売が正常化するという話になるわけですから株価上昇も期待できます。
というわけで、これは先が見えている話ですから、株価が下がるなら買っておいて損はないと思っています。
それと、三菱UFJの日足が逆三尊っぽくなってきたといえばそんな感じ。
こちらも9/21に付けた直近高値1,344円をさっさと超えて欲しいところです。
とにかく「日銀金融政策決定会合は舐めたらあかん」と昨年刷り込まれたため、それだけは忘れずに立ち回る必要があると考えています。
さてどうなるか。年足チャートは以下。
年足で見ると2006年4月に付けた1,950円が直近高値です。
来年はここにトライする可能性があるのでは?と考えています。超えれば青天井。どこまで行くか?と言う話になりますね。
三菱UFJの稼ぎは恐らく「国内<海外」となっているはずで海外部門はそもそも業績が良いとして、金利上昇局面で国内事業も伸長開始となれば、来年は業績面で期待できるのではないかなと考えています。
アルメディオがリバウンド開始か?
新株予約権発行で決算発表後の株価上昇に大きく水を差されたアルメディオですが、22日(水)に海帆から乗り換え、小ロットながら参戦しています。
今朝は下落からはじまったためさっさとロスカットし、その後IN&OUTを繰り返しながら、現在約709円で4,000株保有している状況です。
その後反転上昇に転じ、プラス圏まで戻してきています。
まだ力強い上昇とは到底呼べない状況ですが、このままリバってくれれば良いなと思い、監視しています。
私はさっさと買いましたが、まだ反転上昇確定というには早すぎるタイミングです。もうしばらく様子見しても良いのではないかとは思っていますが、ロスカをためらわずに出来る人なら、今のタイミングで買うのはありかなと思っています。
当然「買値を割ったらロスカット」が前提の行動ですから、難しそうな人はもうしばらく様子見したほうが良いかもです。
ただ、先日の記事でも書いたように、業績的に1,000OVERはないとおかしくないか?と考えているので、しばらくホールドもしくは監視する方針です。
前営業日の買いが「天与の買い場」だったかどうかは、これからのジャッジになりますね。
期待しています。
アライドアーキテクツがグングン上昇中
2万株保有中のアライドアーキテクツですが、今日は一時496円まで上昇。500円を突破する勢いかと思いきやそこから緩やかに下落。それでもプラス圏で推移しており、かなり強い状況が続いています。
先般の記事で書いたように、私が考える目先のターゲットプライスは1,000円。現在は500円以下。今から買っても倍は狙えるかと思っていますが、さてどうなるか?
具体的には500円を超えたくらいから少しもみ合いになり、ホルダーの入れ替わりをしながら更に上昇という流れを期待しています。
次回2月の決算は通期本決算となり、そこでは来期予想も出てきます。恐らく今期決算の内容と言うより、来期見通しが評価されるか否かという目線になるだろうと思っており、その見通しが強気であれば、春までに直近高値奪還(2022年12/8:1,469円)ということもあり得るかなと期待しています。
過度な期待は禁物ですが、今はこの上昇に付いていこうと考えています。
それと、引け間際で少しだけ海帆に再参戦しました。14:30からの上昇はこれで直近2度目です。週明けに期待してます。
などなど、年末まであと約1か月。
目標値まで行けば嬉しいところですが、日銀会合やら12月暴落のアノマリーやらいろいろ考えなければならないことがあるため、ギャンブルはせず、なるべく手堅く運用したい(と言ってもほぼフルレバ)と考えている今日この頃です。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。