神戸製鋼を朝イチ利確しました。
CB発行は不意打ちでした。時価総額を考えると500億円の発行金額は軽微。でも、そもそも好決算にもかかわらず、鉄鋼市況の下期懸念を材料に下落している状況です。
今日の株価でチャート的には壊れた感じになったかと思います。
レーティングや配当90円など色々考えると、やはり2,000円は超えてこないと気持ち悪いですが、今は静観が吉かと考えています。といいつつ明日一気に戻すかもですが・・・。
でもしばらく買いたくないな・・・。
来月日銀会合もありますしね。買うなら年明けで十分かも・・・。
さくらインターネット超絶材料発表!
国策に売り無し!
株価ターゲットは2,650円?!
さくらインターネットが昨日、ガバメントクラウドの指定業者に選ばれた旨のニュースが出ました。
もともとこの可能性は以前から示唆されていたことなので、ウォッチしていた人からすれば「実現して良かった」くらいのニュースだと思うのですが、今回の出来事の本質的な価値は、ガバメントクラウドを初の国産企業が担う可能性が大きくなったということ。
そもそも、ガバメントクラウドはAmazonのAWSやMicrosoftのアジュールなどが担っており、国の重要情報を外国製のクラウドサーバーに載せておいて良いのか?という議論がありました。一方、前述2社に加えてGoogleくらいしか政府が提示する要件を満たしているサービスが無く、結果他社が中々入りづらい状況もあり、結果AWSが最も大きな役割を担う形になっていました(理解が間違っている内容でしたらすみません)。
その中で、今回さくらインターネットが選定されたことの意義は大きいと考えます。
しかも、NECや富士通を差し置いての話です。いつもなら上流はこういった大手企業が取り、さくらインターくらいの企業規模の会社がIT土方になるのが一般的でした。その流れも無く、最上流にさくらインターネットが来ている事にも注目しています。
で、さくらインターネットが今後売上爆増とかになるのか?ここはまだ不透明です。
ガバメントクラウドは、中央政府のWEBシステムだけでなく、これまで地方自治体が独自に作ってきた各種WEBサービスに対して政府が主導した標準仕様を提示し、最終的には政府のシステムをSaas的に各自治体が利用するプラットフォームを作るのが最終目標です。
これに対して政府が掲げている予算は2022年初頭段階で2,000億円となっていました。
一方で、地方自治体のガバクラ活用にネガティブな意見も出ています。各組織ごとに細かくカスタマイズしてきた過去がある中で、政府が標準化を進められるのか?といった話が焦点です。
また、その声がある中で、今年の年初には政府はガバクラの移行予算を大きく積み増している状況もあります。
この中のどれくらいの予算をさくらインターネットが獲得することになるのかは現時点では全く不明ですし、そもそも政府が提示する要件を全て実現できるのかどうかも現時点ではわかりません。もしかしたらGIVE UPするようなことになるのかもしれません。しかし、初の国産クラウドがガバクラをしっかり守るという流れは、政府が目指している流れであり、かつこれは国防に深くかかわることですので、お金を理由に方針転換するとは思えないのです。
こっちは泡沫個人投資家ですから、お国の一大事は遠巻きに見ているだけでしかありませんが、個人的には、ガバクラの国産化には大変期待しています。
また、国産AIの開発も急がれているところです。これもまさに国防と直結する話です。
そのAIを支える基盤はまたしてもクラウドサービスとなります。
ここに関しても、さくらインターネットはスパコン導入が決定しており、その予算を政府が補助することになっています。
これは今年6月のニュースですが、この時点で既にさくらインターネットと政府のパイプは開通しているわけで、予算の圧縮など(関わる企業が増えれば中抜きが横行し予算は膨れがある)色々な要素が絡まって、最上流でさくらインターネットがガバクラの開発に関わることになったのだと推測できます。
さて、昨日に続いて今日もS高です。
すでに上場来高値更新が見える位置まで株価は上昇中です。
個人的には明日このラインがかなり意識される展開になるだろうと考えます。
そして、上場来高値を更新すればTOWAの時のような青天井ゾーンに突入となります。
かつてテスタさんが1億円やられて血尿を出したという伝説のこの銘柄ですが、その頃と今とでは全く違う企業になったと思います。
時価総額も今日の時点で約700億円。ガバクラ企業となることで企業価値がどこまでと見積もられるか期待してしまいます。
今日このままS高張り付きで終わり、明日も上昇し、上場来高値を更新したとなった場合、今後意識される節目は以下と想像。
上記⑤⑥⑦は流石に・・・という気がしていますが、④の時価総額1,000億円=株価2,650円までならワンチャンあるのではないかと考えています。
こんなことを書くと「ファンダ的にあり得ない」とかなるかと思うのですが、もはやファンダメンタルとか訳が分からない状況にすでにある(現時点のPER=79.8)ので、現時点のEPSとかPERとか考えるのは無駄だと思っています。
そしてそこまで行けば凄いことですが、ニュースソース的にはそれくらい凄い内容だと思います。
さてさて、私は昨日、気づくのがちょっと遅れてS高寸前で仕込みました。今日もS高。明日以降どうなるか大変楽しみです。
一点だけリスクを言うと、開発費調達のための増資が近々あるのではないかということですかね。必ずやると思っていますので、その時には遠巻きに見ていられるようにしたいところです。またアルメディオの時のように増資は株価上昇局面でやりがちです。ホルダーの皆様、どうかご安全に。
★追記:さくらインターネット・・・踏み上げ開始?!
さて、ちょっと株価状況を調べていて「さくらインターネットは売り残が多い」という書き込みを見つけたので、ちょっと調べてみました。参考サイトは以下。
この中の日証金+東証+日証協を全て合算すると、「834万7634株」が11/28時点の売り残。そして11/28はS高。ん?
昨日の出来高は約1,500万株!?凄い出来高です。そして今日の出来高は約290万株。9:30にS高に張り付いてしまったので、約30分間の出来高がそれです。
昨日までの834万株の売り残が今朝の時点ですべて解消していることはないので、明日以降もしかしたら・・・踏み上げもあるのか・・・?
なんだかすごい展開になってきたかも。。。
アライドアーキは昨日一旦利確しましたが、今日再IN。難しい展開に。
アライドアーキテクツは昨日一旦利確しました。節目の500円を一旦割れたからです。
と言っても目標株価1,000円には変わりありません。
ただあまりにも急上昇だったので、揉みあいながらの上昇にはなるはずで、その間の下落に付き合いたくないからという理由での利確でした。
しばらく500円を割れた展開になり、RSIやMACDが落ち着いたら再スタートかななんて考えていたら・・・また今朝高値更新。なんという強さ。
慌てて再度入りなおしました。からの結局微損で撤退しました。
明日上がるとしても一本調子で1,000円に到達することはやはり考えにくいので、この先は様子を見ながら売買をしていこうと考えています。
アルメディオは窓埋めに向かっているように見えます。
新株予約権発行で決算発表後の株価上昇に大きく水を差されたアルメディオですが、少しずつボトムを作っているような日足チャートにはなってきました。
ただまだ力強い上昇という需給状況では全くなく、出来高も日増しに細ってきているのが気になります。
好業績に裏付けされている銘柄なので、これ以上の大暴落は無いと思いますが、出来るだけ早く1,000円に戻って欲しいところ。
まずは895円で開けている窓を埋めに行ってほしいと考えています。
フェローテック買い増し。
その他フェローテックは昨日から再度入りなおしました。今日も少し買い増しています。チャート的には日足75日線を突破し、そこで今日反発している形。ファンダ的にはかなりの割安銘柄なので、今後しっかり戻してくればいいなと考えています。
ただ再三書いてるようにここは完全中国銘柄。中国との正常国交が前提の話ですので、そのあたりを注視しながらフレキシブルに見ていく必要がありますね。
などなど、年末まであと約1か月。
昨日少々出金しました。15年使っている冷蔵庫を買い替えようかと思っています。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。