OASYSが動き出した。
今日は色々なNEWSが出た。直近過去分の関係しているリリースも含めて、ちょっと整理しておく。
1)SEGA×OASYS 「三国志大戦」開発リリース (From DJT 9/27)
※OASYSにおける初めての具体的IPが発表された。
※OASYSのメインネットではなく「HOME verse」上での展開。
註:メインネットとHOME verseがどのように違うのかまだ良く分からんのでこれから調べる。
2)OASYS×4つのゲームタイトル発表(From OASYS公式Twitter 9/27)
※具体的なゲームタイトルは以下
①SkyArk Chronicles
②Reign of Terror
③Sheep Farm in Metaland
④Trouble Punk: CyberGals
順不同
註:これら4つのゲームタイトルがどれくらい有名なのかはわからん。
※OASYS上でのBCG(ブロックチェーンゲーム)の具体的なタイトルが出たのは初。
3)『PROJECT XENO』への出資を決定(From gumiリリース 9/27)
※クルーズ株式会社の100%子会社であるCROOZ Blockchain Lab株式会社が参画しているプロジェクト『PROJECT XENO』への出資を決定。
※具体的な取り組み内容や利益貢献度がどの程度になるかなど詳細は現時点では不明。
※gumiは「gumi Cryptos Capital」「gumi Cryptos Capital2」「Decima Fund, LP」という3つのファンドをこれまで組成し、クリプト(仮想通貨)やNFT領域に投資をしてきているので、これが初めての出資案件ではない。
4)「グリー、Web3事業に参入」(From グリーリリース9/27)
※グリーはOASYSに出資している企業のひとつ。
※ブロックチェーンゲーム開発のため、Web3人材の採用を開始とのこと。
5)仮想通貨「ASTER」がBITBANKに9月26日上場 ★既出NEWS(From BITBANK 9/22)
※日本人が作ったポルカドットベースの仮想通貨。
※gumiがファンドを通じて出資している。
※9/26日経新聞朝刊の全面カラー広告でエアドロQRコード掲載。
6)株式会社オーバースが手がける新規アイドルグループ 創造プロジェクトの総合プロデューサーに秋元康氏が就任 ★既出NEWS(From gumiリリース 9/16)
※東京通信も絡んでいる。
その他にも、gumi開発ゲームタイトル発表(時期未定、ソース=2023年4 gumi月期第1四半期決算説明資料15P)、2022年11月にOASYSメインネットロンチ予定(OASYS公式Twitter)と、ネタは沢山控えていると想定している。
その他周辺NEWSとして、ワンダープラネットの大株主に西條晋一氏(元サイバーエージェント)が浮上(5%ルール)。NEWSの内容は以下『関東財務局に提出した大量保有報告書で、西條氏のワンプラ株式保有割合が5.48%と新たに5%を上回ったことが判明。西條氏はスタートアップ創出・支援などを行うXTech(東京都中央区)の代表取締役を務め、検索サイトのエキサイト(東京都港区)の買収などの実績を持つだけに、思惑的な買いが向かっているようだ。なお、保有目的は純投資で、報告義務発生日は9月15日としている。』。
これもWeb3絡みのニュースと見るならば、この界隈が一気に過熱感を帯びてきていることが推測できるのではないだろうか。
すごいNEWSの量。これからゲーセクが一気に熱くなる予感がする。
そもそもOASYSだNFTゲームだBCG(ブロックチェーンゲーム)だ、いったいOASYSは今後どうなってくんだよ!については以下のように考察。
>OASYSってそもそも儲かるのか?
・世界のゲーム市場規模は2021年時点で22兆円(https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01964/)。今後逓増傾向。もし今時点でOASYSがこのマーケットの1%を取ったとして、2,200億円のスケール。OASYSはそもそもBCGのプラットフォームで、使いたいゲーム会社は自由に使えるプラットフォーム。となると、この22兆円の大きな部分を今後占めるプラットフォームになる可能性大なので、スケール規模は計り知れない。競合はサンドボックスくらいか(競合は成長の為にも合ったほうが良い)?なお、OASYSはロンチ後6年したら公共財にするとOASYS開発チームが言っている。
>OASYSの儲けのしくみは?
・OASYSは参加したいゲーム会社が支払うプラットフォーム使用料があるのかどうかわからないが、開発側がいずれ公共財にすると言っているくらいだから恐らくイニシャルマージンは無いと思う。なので、使用料的な収入は無いと仮定。ではどこで儲かるのか?OASYSプラットフォームはオアシスコイン(#OAS)という仮想通貨を使うことが前提の仕組み。ゲームユーザーはオアシスコインを手に入れて(購入)ゲーム内で遊ぶことになる。つまり、ゲーム会社はOASYS上でゲームをロンチする際にある程度の#OASを入手する必要はあると考える。ちなみに#OASはOASYSが発行するため、当初はOASYSの開発者(=DJT)やステークホルダーだけが保有している。
>流行るのかね?
・こればかりはわからないが、#OASは今後各国の暗号資産取引所に上場し、様々な既存通貨(円とかドルとか)に交換することが出来るようになると想定している(日本ではBITFLYER、BITBANKがOASYSに既に関わっている)。従って#OASゲーム内で売買したり、賞金をGETしたりなど様々な活動が出来るようになるため、ゲームの内容次第では「Play to earn」が実現するはず。これは今までには無い仕組み。
で、gumiはどんな感じでOASYSに関係してんの?
>OASYSとgumiの関係性は?
・OASYSを作っているダブルジャンプトーキョー(DJT)の株式をgumiが約50%程度保有していると予想(DJTへの出資が進んでいるので希薄化して今現在ではこれくらいを保有しているのではないかという想定)
・DJTは来年再来年に上場を予定している。
OASYSの仕組みについては以下のWEBページなどが参考になるかも
以上、これらすべてのまとめは、「僕の理解」という部分もあるため、認識間違いの部分があるかもしれない。それは今後アップデートしていこうと思っている。
今日のgumiはどうだったか?今日は終値998円と上昇して終了。前述1)2)のNEWSが場中に出たのだが、それほど強い反応ではなかった印象。
しかし、出来高が今日も順調に伸びた。注目されているのは間違いないかなと思う。
本当に出来高エグくて、月足ベースで2022年9月は1億株を超えており、これは上場来の大商いになっている。
あとはgumiの株価に反映するかどうか。折からのダウ下落で日経平均も地合いはかなり悪い。まずは1,000円台に定着し、直近高値の1,433円を超えていってほしいところ。月足ベースではMACDもまだ熱くなってないしね・・・。発射台は見えてきた。あとは点火を待つのみって感じかな。
そんなこんなで、今日は資金的にもプラスになった。
明日明後日は日経平均をそれほど心配していないが、9/30に日経平均に大きな下落があると予想しているので、すぐに逃げられる態勢で臨んでいきたい。
てなことを考えていたら・・・ああ、また吐きそうだ。
【今日の結果】
18,014,973(前日比 +2,460,471)
※年初来上昇率:1,000,000⇒18,014,973(+1,801%)
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。
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