トレード日記:2023/8/22(火) ジーっと待っています。


約1か月ぶりの更新になります。

7月末から仕事が立て込んでいたのと、いまガチャガチャ売買しても勝てないタイミングかなと感じていたので、神戸製鋼1万株を本線で握りしめて、ジーっと待っている状況です。

なぜいまこのように考えているのか、考えを整理しておこうと思います。

まず、前回7月末の記事では注目されていた日銀金融政策決定会合でYCC修正があるのか?といくタイミングでした。結果としては、修正とは言えないが許容範囲拡大という結果でした。これは、株式相場全体に与える影響という意味ではファインプレーだったと思います。

しかし、その後8月の相場はと言うと、日経平均は下がり、マザーズ指数は年初来安値を付ける展開になりました。普段あまり見ないのですが、日経平均の日足MACDは6月下旬から少々過熱気味でした。それに対する一時的な調整があってもおかしくない局面なので、いまの下落は一時的な調整ではないかなと思っています。

今後まだまだ日本株の相場が上昇基調であるとは思っているため、この下落調整を火傷することなく乗り越えたいという想いが一番にあります。

そんな中、6月末に個人的に一旦YHとなった後、利確タイミングを間違って7月は結局下がってしまった状況でしたが、その後の8月の決算発表を見ても思うのは、まだまだ大型株のターンが続くのではないかという直感です。

そもそも今年ここまで大変な苦戦をしているわけですが、その理由として今さら感じているのは、Aiだとか地銀だとかAbalanceだとか、海帆だとかその他いろいろある中で、結局は大型株のターンが静かに続いているということ。それなのに、グロースしか触っていなければそりゃ苦戦しますわ・・・と感じている次第です。

この考え自体が間違っているのかもしれませんが、今はこの感覚を信じて好決算大型株を握りしめる戦略でジーっと待っています。

持っている銘柄は以下。

・神戸製鋼
・日本板硝子


神戸製鋼は決算前から入って、決算前に一度利確して、その後再度買って決算跨いで、今のところ含み益で推移している状況。日本板硝子は好決算を受けて、決算発表翌朝にIN。

保有している金額のバランスは、神戸製鋼9:日本板硝子1。ほとんどの資金は現在神戸製鋼に入れています。

鉄鋼株のターンが来たかなと7月中旬から感じたため、そこで入ったわけですが、今年の序盤で学んだ「エース銘柄にだけ乗れ」に従って、現状の鉄鋼エース株である(と思っている)神戸製鋼にほぼ全振りしている状況です。

前回持っていたfonfunは、決算発表で今後の事業戦略でプラスアルファの発表があるかなと期待して跨ぎましたが、特に目新しい内容が無かったため、一旦そこでロスカしました。でも前回記事でも書いたように、水口社長の仕掛けには期待しているので、今後必ず大相場が来ると期待しています。

その他、現在監視中の銘柄は以下。全て好決算銘柄です。

・河西工業
・内海造船
・名村造船所
・アップルインターナショナル


その他エネルギーセクターでは電源開発、半導体セクターではフェローテック、タカトリ、三益半導体、三社電機などなど。

分散するも良しですが、僕は小資金の泡沫投資家なので、一点突破で大きく伸ばす手法で今後も戦っていくイメージでいます。時間軸が長い人は、このような好決算銘柄を資金量の強弱付けてジッと持っていれば良いのではないかと思います。

背景として、大幅な円安、GDP1Qの上昇など、日本株マーケットは現状基本的には強いニュースがベースにあるように感じます。

大型株のターンが今後も続くとすれば、セクターごとに資金が移り変わっていく流れにもなるでしょう。

セクター的には、今夜決算発表のアメリカNvidiaの内容次第で半導体&AIがどちらかに大きく動くのではないかと見ています。個人的にはこの2セクターがいまのタイミングでミニクラッシュしてくれると、年末に向けて大きく勝てる局面が来るのではないかと期待してウォッチしています。その間、鉄、エネルギーで手堅く取り、その資金を半導体に投入するイメージでいます。

さてどうなるか・・・。

ちょっと気になっているのは中国のクラッシュがどうなるかですよね。マイケルバーリの大きなショートに関しては、調べてみたのですが、今のところあまり気にしていません。

とにかくロスカットは早く。それだけ徹底していけば、チャンスは必ず来る環境だと思います。




★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。

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