昨日の日経下落は、水曜夜のダウの下落が原因でした。
多くの投資家がクリスマス休暇に入っているアメリカで何が起きたのか?以下のようなことが原因だったようです。
高値警戒とプットオプションの大量売りが原因とのことなんですが・・・そんなの分かるわけないじゃん・・・で日経も連れ下げとかマジ辛いんですけど・・・という心境でした。
一転、日経平均は今日は小幅なリバウンドの展開。朝イチは強かったのですが、徐々に失速中で後場どうなるんですかね・・・。年末ですしね。商いが細る時期ですから何ともわからない展開になってきてます。
三井E&Sが飛んだ!
この2週間くらいで監視しつつ仕込んできた三井E&Sが今朝は大きく上昇。一時前日比7%くらいとなる663円まで伸びる展開を見せています。
次の節目は直近高値今年9月に付けた667円。そこを突破するかと思いましたが、前場では届かずそれでも5%超の上昇となっています。
銀行株でこのところ爆損中だったので、少しでも取り返したいところではあります。
いや、実は先週海帆のふるい落としでまんまとふるい落とされてしまったことが直近では最も痛かったかも。800円台アタマくらいで結構仕込んでいた玉を微益で撤退してしまったので・・・もうその位置ではしばらく買えないんだろうしな・・・。
など色々あって、結果爆損中の私としては、年内である程度取り返しておきたいなと思っていましたので、今日の三井E&Sはありがたい限りです。
ただ、後場商いが細ってジリ下げの展開になりそうな予感もあり、まだ何とも言えない感じです。667を1円でも超えてくれれば今年最終週となる来週も少し安心できるんですけどね・・・。
結局終値は638円と最後若干ながらの引けピンで終了。買いは優勢で終わりました。
上髭が残りましたが、ベテラン投資家の方いわく「上髭は溶かすためにある」。チャート的にも前日高値をしっかり超えてきているので、外部要因の下落以外は来週も安心かなと思います。
さて注目の三井E&Sがどうなるか、注視していきたいと思います。
ちなみに・・・日足で見ると結構上がっているようですが、月足で見ると・・・
かつては2,000円くらいあった銘柄なんですよねー。かつては。
この造船モメンタムで大きく戻してくれれば・・・。期待しています。
<追記>三井E&S上方修正!!
引け後三井E&Sが上昇修正を出しました。
ホルダーの方はまずはおめでとうございます。
まさかの展開でしたが、月曜日はこれで安心ですね。というか年内はこれで安心かと思います。
現在のポートフォリオで一番大きく持っている銘柄なので、嬉しいです。
週末のフラッシュクラッシュを恐れて少しポジションを売ったのが悔やまれますが・・・こんな展開分かりませんからね。
月曜日は買い増しで行きたいと思います。
しかし年末最後のクリスマスに、プレゼントもらった感じです。
嬉しいというよりちょっとホッとした感じ。
銀行株・・・今度こそホントに底打ち!!・・・か?
今朝は銀行株も全面高となりました。
ほんと、銀行だけまとめているボードが全部赤く染まっているなんていつ以来だろう?先週まで毎日緑色(つまり下落)に染まっていたのにさ・・・。
でも良かった。
住信SBIはまだちょっと弱いですね・・・買いなおしましたが・・・。
いずれも銀行株はボトムを作ったような日足チャートになってきました。
そして・・・
ずっと狙っているフェローテックは今週頭にごっそり買ったのですが、結局昨日の下げで水を差された感じとなり、今朝も弱かったので微益撤退。続けて三菱UFJと住信SBIを再度買いなおしました。三菱は1,200円以下。住信SBIは1,500円以下で建てられたのですが、さて後場含めて今日から来週にかけて本格反騰開始みたいになるのでしょうか?
チャート的にはメガバンクは底打ち反転したように見えます。
でも、ここまで散々下げてきてますから、上げるにしても上値が重そうです。
もう年末という事もあり、爆謄なんてことは期待していませんが、手堅く推移してくれれば御の字かなと思います。
でもですね、それでもですね・・・PBR1倍割れ銘柄ばかりで、日銀会合で多少なりとも金利上昇の可能性があった12月頭からの銀行株が、なんでこんなに全部売られたのか、やっぱりまだ全然分かりません。
私ごときが思いつくアイデアなんぞ・・・ではありますが、それでもな・・・なんだか納得がいかない。
でも今日からしっかり戻してくれるのなら嬉しいです。
まずは11月頭の決算前の水準まで戻そうか・・・戻してくださいお願いします。
水曜夜のダウ急落を見て思い出すこと
2018年のクリスマスは、当時株を触っていなかった私でもニュースで見るくらいのクラッシュがダウで起きました。
過去の記事ですが、年末で商いが細っている現状だからこそ、こういったフラッシュクラッシュが起こりやすいのだろうと思います。
なので、昨晩はダウの動きが気になってあまり眠れませんでした。水曜夜のダウ急落・・・本当に相場が終わる1時間前くらいまでは何も無かったのに、そこからキツイ下げになったので、何かの始まりか?と思っており、木曜夜のダウも続落となれば2018年の年末の阿鼻叫喚再来とかになるのでは?とちょっと嫌な予感がしていたのですが、今のところは杞憂に終わっています。
でも水曜夜のダウ急落は「高値警戒感」という記事もありましたので、急落が今夜起こらないとも限りません。
今夜を乗り切れば、いよいよ機関投資家も多くがクリスマス休暇に入るはず・・・だと思っているので、今夜海の向こう側で何も起こらないことを切に願っています。
一方で、今週末はキャッシュ厚めにしようと思っています。何か起きてからでは遅いですし、もし何も起きなかったら来週改めてまた買えば良い話かなと思っています。
誰もこの年末にクラッシュが起きるなんて思ってないでしょうから・・・メルトアップという聞きなれない記事がでるほどアメ株が好調だといわれているわけなので、だからこそ何となく気になるというか・・・。
私のマクロ予想なんて全くあてにならないのですが、それでもね、心配なら持ち株を少し減らしておくべきかなと今は思っています。
来春まではボーナスタイムとなるか?
先般の日銀会合の結果は「粘り強く金融緩和を続ける」でした。この結果で私が何より一番感じているのは、ドル円のことです。
金利上昇を見送ったということは、円安がまだ続くという事。経産大臣を会合に送り込んでまで金融正常化を先送りにしたのですから、日銀も円安がしばらく続くことを許容したという事。
そしてそれは何をもたらすのか?
現在好況になってきている日本経済の足を引っ張らないようにしようという考え・・・もっと言うと、企業が好調になれば税収も増えるし、賃上げ圧力も掛けやすくなる、ということなんだと感じています。
つまり、今から来年3月末までが、金融正常化前の最後のボーナスタイムとなる可能性が高いという事。
植田さんは1月の金利上昇も「必要ない」と発言していますし、実際1月は無風だと思います。
そして、多くの企業が期末を迎えたあとの、来年4月の日銀会合で、金融正常化の一手を打つことになるのではないかと思います。それはYCC撤廃とマイナス金利解除の同時施策となる可能性もあります。
いずれにせよ、来年3月末までは円安基調で動くことになり、輸出企業が多い日本企業の多くは好決算を出せる環境になったのだと思います。
なので、来年3月までは「半導体」を中心とした輸出型企業は業績好調&それを織り込んで株価も堅調となるのではないでしょうか?
一方、「銀行株」も来年4月の金融正常化を睨んで年明けから本格上昇・・・というかまずは現在の下落を戻す水準まで戻す動きが続くのではないかと考えています。
そして、受注残がエグイ「造船業界」がこの来春までの「ボーナスタイム」を最も享受するセクターになるのではないかと考えています。
などなど、考えが全く当たらないのかもしれませんが、現状そんなことを考えながら今後の仕込みをしていきたいと考えています。
★この記事は個人の株取引のメモであり、登場する銘柄は売買を推奨するものではありません。